夏の暑さも少しずつ和らぎ、秋の足音が聞こえてきた今日この頃。これまでオリジナルの草花あそびや草花工作を700種類以上も考案している「New草花あそび研究所」所長のinoriさんが、公園の桜の落ち葉でカラフルな色鉛筆を作り、Twitterで紹介しています。

 inoriさんが落ち葉で色鉛筆を作り始めたのは2018年。色とりどりの桜の落ち葉を見つけて、「これが色鉛筆だったら可愛いだろうな」と思ったことがきっかけでした。

 落ち葉を実際に手に取ってみると裏と表では色が違い、裏の色が鉛筆の削られた木の部分の色に似ていたそう。そのような経緯もあり、「桜の落ち葉の色鉛筆」が完成したといいます。

桜の落ち葉の色鉛筆

 その時の様子もツイートし、作り方も紹介しています。最初に「鉛筆の芯の部分」用、「削れた木の部分」用、「鉛筆のボディの部分」用、計3枚の落ち葉を用意。

「鉛筆の芯の部分」用、「削れた木の部分」用、「鉛筆のボディの部分」用、計3枚の落ち葉を用意

 鉛筆の芯の部分に使用する落ち葉の先端を少し切り、削れた木の部分で使用する落ち葉の先を折って重ね両サイドを丸めて長細くしていき、その上に鉛筆のボディの部分に使用する落ち葉を重ねて丸めていきます。最後に葉柄で裏を留めて完成。

鉛筆の芯の部分に使用する落ち葉の先端を少し切る

削れた木の部分で使用する落ち葉の先を折って重ね両サイドを丸める

鉛筆のボディの部分に使用する落ち葉を重ねて丸める

 この時は、赤や黄色だけでなく、オレンジや茶色など、6色の色鉛筆を作ったのだとか。作り方のコツは、巻いた葉を葉柄で留める時に思いきり爪で穴を開けて、葉柄を深くさし込むこと。難しい時は、マスキングテープなどで留めれば簡単に作れるとのことです。

コツは、巻いた葉を葉柄で留める時に思いきり爪で穴を開けて、葉柄を深くさし込むこと

マスキングテープなどで留めれば簡単に作れる

 「なんだかんだもう落ち葉で色鉛筆をつくる季節になったんだな……」と語るinoriさん。色鉛筆に用いる落ち葉は、端が破れていたり黒くなっていたりして少し傷んでいたとしても、主に真ん中の部分を使用するため、綺麗に作ることができるそうです。

 今年は公園の落ち葉で色鉛筆を作り、少し変わった秋の訪れ方を体験してみるのも良いかもしれませんね。

<記事化協力>
inoriさん(@kusabanaasobi)

(佐藤圭亮)