自宅でペットを飼われている人の中には、外出中きちんとお留守番をしているか?確認するために見守りカメラを設置している人も多いのではないでしょうか。

 ゴールデンレトリバーのナッツちゃんの飼い主さんは、見守りカメラに映った愛犬のいじらしい姿に感動して涙があふれてしまったようです。

 普段から繊細かつ臆病で、寂しがり屋な性格のナッツちゃん。飼い主さんのことが大好きで、家にいる時は片時も離れず一緒についてくるそう。飼い主さんの自宅は階段のすぐ下に玄関があり、ゴミを捨てるために5分くらい留守にするだけでも、姿をすぐに確認できる階段の踊り場でずっと待っているのだとか。

 飼い主さんがTwitterに投稿した画像には、この日も飼い主さんの帰りを階段の踊り場で待つ姿が写っていました。玄関の方を「ジーッ」と見つめて、静かにたたずんでいます。

 その姿に「もっと自由に寝ていたりして欲しい。いじらし過ぎて……」と、飼い主さんは感極まった様子でした。

 飼い主さんが長時間、自宅を留守にするのは週1回2時間ほど。この時は娘さんの習い事の関係で留守にしていたそうです。そのため連れて行くことができず、用事が済むまではただただもどかしい時間を過ごしていたとのこと。

 帰宅すると、飼い主さんだと分かった瞬間、「ピーピー」鳴き出したというナッツちゃん。尻尾を勢いよく振っていたため壁にバンバン当たり、痛くないか心配になるほど喜びを表現していたそうです。

 飼い主さんが階段を上りきると、まるで猫のように体をスリスリ。その後、遊んでほしい気持ちと抱っこしてほしい気持ちが合わさってあふれてしまったのか、お気に入りのおもちゃをくわえて抱きついてきたとのことです。これだけ喜んでくれたら飼い主さんも幸せですね。

<記事化協力>
@ゴールデンレトリバーさん(@nuts210822)

(佐藤圭亮)