「なでろ」とのつぶやきとともにTwitterに投稿されていたのは、猫のはちすけちゃんが仰向けの姿勢でスッと頭をさし出している姿。

 「近くに撫でてくれるであろう人がいるときに、タイミングを見計らってやるんですよ(笑)」

 そう飼い主さんが語るお決まりのポーズは、恥ずかしがり屋のはちすけちゃんにとっては精一杯の愛情表現。これには、Twitterユーザーにも構いたがる人が続出しています。

 数年前、怪我をした状態で飼い主さん宅の庭に迷い込んできた猫が、はちすけちゃん。すぐに保護をし、正式な手続きを経て家族の一員となりました。

 共働きの飼い主さん夫妻と3人の子ども達と暮らす中で、飼い主さんには「息子」として、高校生の次男には「双子の兄弟」として、末っ子の中学生の長女には「兄」として振る舞うというはちすけちゃん。

 「本当に猫かと思うくらい、人の言葉や感情を理解している子です。親バカですよね(笑)」

怪我した状態で庭に迷い込んできたのがはちすけちゃん。

 一方で、少々プライドが高めな一面もあるそうで、それが今回Twitterに投稿された写真。鳴いて甘えるのが恥ずかしいからか、構ってほしいときは決まって頭をさし出してくるんだそうです。

 大切な家族の精一杯の愛情表現に対し、飼い主さん一家はしっかりとフォローしています。

 「これを見たら、必ずはちすけを撫でてあげるように家族みんなに言ってあります。もし無視したら、猫の自尊心を傷つけてしまうかもしれないと気を遣っていますね」

 ちなみにこのポーズは、構ってほしい気分の他に、家族が仕事などで留守の時間が長くなったあとにも見せるそうです。

 「はちすけなりのプライドを捨てた妥協とも感じますね」と語るそれは、愛猫のかわいい「シグナル」なのかもしれませんね。

<記事化協力>
はち ときどきボコと、ぶちゃさん(@8andBocoBucha)

(向山純平)