梅雨入り前にもかかわらず、夏を思わせる汗ばむ陽気の日が目立つようになりました。こんな時は冷たいものが欲しくなったり、どこかで涼みたくなるものですが、散歩中のワンちゃんが川涼みを楽しむ動画がTwitterに投稿されました。

 全身を清流にひたし、実に気持ち良さそう。人間も真似したくなりますね。

 気持ち良さげに川涼みを楽しんでいるのは、ゴールデンレトリーバーのハルくん。2020年2月生まれの男の子です。

 ハルくんは川に入り、涼むのが大好き。飼い主さんはこれを「お浸かり」と呼んでいます。

 ハルくんがお浸かりを始めた当初、川に入ってそのままくつろぐ姿に「いや、泳がんのかーい」と飼い主さんは内心ツッコんでしまったそうですが、今はすっかりお散歩での定番となりました。さすがに寒い時期はしないのですが「2021年は11月まで浸かっていました」とのことです。

 2022年は「3月15日くらいが最初だったと思います」というハルくんのお浸かり。入る際は川までまっしぐらに走っていくそうですが、ザブーン!と飛び込むのかと思いきや「川に入る前で前足でちょいちょいとお水を触ります。人間がお風呂に入る時と同じです(笑)」といいますから、感覚としては水風呂に浸かる気分なんでしょうか。

 飼い主さんはこの際、一緒に川に入って岩が滑らないか、何か危ないものが落ちていないか、ハルくんが怪我をしないか確認しているといいます。「お散歩に行く時はハルがいつ川に入るか分からないので、基本洋服の下にはラッシュガード(水着の上に着る上着)を着ていきます」と、一般的な犬の散歩とは違う感じのようですね。

青龍が気持ち良さそう(ゴールデンブヒさん提供)

 しばらく川の流れを堪能すると「さて」とばかりに突然立ち上がるのだとか。「なんの前触れもなく、いつも突然です」というところを見ると、ハルくんは気持ちの切り替えがはっきりしているみたい。

 川から上がると、もちろん身ぶるいして体の水気を切るのですが、飼い主さんは一緒に川に入っているため、ここで濡れても気にならないんだそう。

 川でリラックスしている姿を見ていると、お散歩の疲れを癒やしているように見えますが、実はこれ、散歩を始める時の儀式。「ここからお散歩がスタートするので、山歩きなど濡れたままだと歩きづらいので、リュックの中に替えの靴の中敷と靴下を入れておいて、履き替えています」と飼い主さん。

 ほかの犬とは少々変わったルーティンでお散歩しているハルくん。飼い主さんの持ち物も独特で大変そうにも見えますが、この「お浸かり」具合を見ていると、可愛くてすべてを許してしまいそうです。

<記事化協力>
ゴールデンブヒさん(@goldenbuhi2020)

(咲村珠樹)