1999年に第1作がテレビ放送された「おジャ魔女どれみ」。印象的なテーマソングでも話題を席巻し、20年以上が経過した現在でも、多くのファンから愛される作品として知られています。

 作中に登場する変身アイテム「見習いタップ」をマカロンで再現したファンアートが、ツイッターで大反響となっています。カラフルなボタンがアイシングクリームにて描かれており、見れば思わず「懐かしい!」と声を上げてしまうほどの出来栄えです。

 この「見習いタップ」のマカロンを作ったのは、お菓子作りを趣味としているツイッターユーザー・あっぷるぱいさん(@adI7tlilxsKtgd9)。

 自身も小さい頃から「おジャ魔女どれみ」の大ファンで、以前から「見習いタップをお菓子にしたらかわいいだろうな」と考えていたのだそう。そんな折、マカロンを焼いている時に「そういえばこれやりたかったな……!」と思い出し、制作してみることに。

 その工程はもちろん全てあっぷるぱいさんの手作りです。マカロンはYouTube動画を参考にして焼き上げ、中にはバタークリームをサンド。その上にアイシングで模様を描いていきます。

 「模様の位置がズレてしまうとかわいくなくなってしまうので、手ブレがあまり無いように気をつけて描いていきました」と、あっぷるぱいさん。仕上げに食用のパールパウダーをふりかけて完成です。

高い再現度の「見習いタップ」にびっくり!

 細部にまでこだわった本作は、アニメに登場する見習いタップそっくり。しかし、ご自身の評価はというと「70点くらい」とやや厳しめ。

 「もう少し工夫してみたいことや、あれもやってみたらよかったかな?と反省点多めです」と語る一方、肝心のお味については「自分の好きなバタークリームをサンドしたので満足です」とのことでした。

 なお、投稿には2万件以上の「いいね」に加え、「ときめく素敵なお菓子に心がハッピーラッキーになりました」「只今、テーマソングが頭の中で流れています」と、おジャ魔女どれみファンらからの作品に対する絶賛の声が相次いで寄せられています。

<記事化協力>
あっぷるぱいさん(@adI7tlilxsKtgd9)

(山口弘剛)