暑い季節に食べたくなる料理のひとつにあげられるのが冷奴(ひややっこ)。冷たい豆腐に醤油をたらして食べる冷奴は、シンプルながらさっぱり感がたまらない一品料理ですが、子どもによっては食べたがらないケースもあります。

 そんなお子さんに効果がある「かもしれない」、ライフハックがツイッターで注目を集めています。やり方は豆腐に動物などのクッキー型で形をつけるだけ。醬油をたらすと浮かび上がる動物の姿に、子どものテンションも上がりそうです。

 この技を使って、豆腐にかわいいゾウとウサギの柄を作ったのは、ツイッターユーザー・こんの千羽さん(@yuis_u)。こんのさんは12歳、9歳、5歳の三児を育てているお母さんです。

 今回のクッキー型を使う方法については、昔どこかで聞いたもの、とのこと。こんのさん自身が考案したものではないそうですが、一般的に知られている技ではなかった模様。投稿にはなんと5万件もの「いいね」が寄せられ、「うちもやってみよう!」といった声が相次いでいます。

これは子どもも喜びそう!

 こんのさんのお子さんたちは決して豆腐が苦手、というわけではなかったそうですが、この日、夕食にプラス一品して冷奴を出したところ「お豆腐はいらない」と言われたそうです。

 しかし、型押しした冷奴を出して目の前で醤油をかけてあげたところ、態度が一変。動物の姿が徐々に浮かび上がる様子を見て「わ~!食べる!食べる!」と一気にハイテンションになり、なんとおかわりまでしたとのことでした。効果抜群だ……!

 こんのさんが使用した「動物のクッキー型」は100円ショップで購入したものですが、型が付けられるものであれば何でも応用が出来るので、星や花、車、ハートなど、お子さんの好みに合わせて変えてあげると一層喜んでくれることでしょう。

 子どもたちの反応を見て、「さっきまで『いらない』と言っていたのにあまりにパクパクと食べるのでとてもかわいらしかったです」と、こんのさん。お子さんに豆腐を食べてほしい!というママパパは、今回のライフハック技を試してみてはいかがでしょうか。

<記事化協力>
こんの千羽さん(@yuis_u)

(山口弘剛)