「サイズ感、見失っています」と、muratamiさんがTwitterに投稿した写真。

 そこに写っていたのは、愛猫・わさびくんがダンボールに収まろうとする姿。体に合わないサイズにも関わらず、すき間なく入り込もうと悪戦苦闘していました。それは無理があるんじゃないかニャ?

 muratamiさんによると、わさびくんが収まろうとしたのは、パック詰めされたいちごが4個入っていたダンボール。現在1歳9か月の成猫にとっては、少々難易度の高いものです。しかし“当猫”は、意に介さず中でくつろいでいます。

 「多くの猫ちゃんはダンボールが好きで入ると思うんですが、この日のわさびは、明らかにサイズを無視した上で、すき間なく収まろうと位置調整する姿が可愛くて。普段Twitterは『見る専』なんですが、あまりにも“キュルルン”な写真だったので投稿しました(笑)」

 「誰かの目に留まってくれれば……」という想いもあったmuratamiさんの投稿には、多くのユーザーが反応し、中には同様に無理くり入ろうとする猫ちゃんを紹介する方も。大きな反響と共感を集めています。

 愛らしい姿を披露したわさびくん。普段は人懐っこくて穏やかな性格だそうです。よく遊びに来るワンちゃんには物怖じせず、家の戸棚を開ける音と、おやつ用のお皿を取り出す音には敏感に反応するんだとか。「じゃらしよりも結束バンド派で、家のどこからでも走ってやってきますね(笑)」

人懐っこくて穏やかな性格というわさびくん。

 元々、パート先に現れた外猫を同僚が保護して引き取った際に、生まれた猫がわさびくんというmuratamiさん。現在は夫と2人の子供とともに、穏やかに暮らしています。

<記事化協力>
muratamiさん(@muratami1)

(向山純平)