赤ちゃんをあやす時になどに用いられる「いないいないばあ」を、完全マスターしたのはボーダーコリーのこゆきちゃん。

 ツイッターに投稿された動画を見てみると、飼い主さんの腕に前足をかけてつかまりながら、「いないいない」で頭を伏せて隠し、「ばあ」で顔を上げるこゆきちゃんの様子が。かわいらしい動作に、つい何度もリピートしてしまいます。

 この「いないいないばあ」は飼い主さんが教えて出来るようになったもの。先に腕に前足をかけることを教えて、その後「いないいない」で腕の下からおやつをあげ、「ばあ」で上からおやつをあげるという動作を繰り返しているうちに出来るようになったとのこと。

 その練習風景は飼い主さんの過去のツイートでも確認できます。2019年6月ごろに投稿された動画では、いないいないばあの動作をしていますが、慌ただしくどこか落ち着かない様子。

 その後も断続的に練習の動画をアップしており、途中で「ばあ」を自分のタイミングでやるようになったりと、習得までの道のりは決して順風満帆ではなかったものの、2020年前半にはテーブルでも出来るようになるまでに上達しています。

「いないいない」で隠れて……

「ばあ」で飛び出すこゆきちゃん

 今ではすっかり慣れた様子で、いないいないばあを披露するこゆきちゃんに対し、飼い主さんは「いないいないばあがかわいいすぎるよ~(親ばか)」というつぶやきで絶賛。その投稿には「事実かわいいから親ばかじゃない!」と、多くの賛同の声が寄せられ、23万件もの「いいね」が付いています。

 たくさんある犬種の中でも、特に知能が高いことでも知られるボーダーコリーですが、さらに人が大好きで、甘えん坊な性格というこゆきちゃん。「いないいないばあが出来たらかわいいだろうな」という飼い主さんの想いに応えたかったのかもしれませんね。

<記事化協力>
こゆきさん(@koyuki_border)

(山口弘剛)