スタジオジブリが「千と千尋の神隠し」を劇場公開したのは2001年のこと。言わずと知れた名作として、20年が経過した現在も子どもから大人まで多くのファンを持つ同作ですが、ツイッターにて「映画公開当時の半券チケット」が話題になっています。

 写真を見てみるとそこには3枚の半券チケットが写っており、映画タイトル「千と千尋の神隠し」の下には「01年08月02日」の文字が。

 写真の投稿を行ったのはツイッターユーザーのおみかんさん(@omikan_ka_san)。ツイートによると、当時母と妹とおみかんさんの3人で映画を見に行った際の物で、バッグを処分しようとしたところ中から出てきたのだそう。

 私も映画の半券チケットは何となく取っておく派ですが……20年以上前のこととなると話は別。いつの間にか忘れて、知らず知らずのうちに処分してしまっていると思います。

 おみかんさんに話を聞くと、10代半ばの頃テレビコマーシャルで見た「千と千尋の神隠し」がどうしても見たくて、3人で映画館に赴いたのだそう。「もののけ姫」「ホーホケキョとなりの山田くん」に続き、公開前から大きな注目を浴びていた本作。とても楽しみな気持ちだったことでしょう。鑑賞後は一度見たら忘れられない作品の世界観にどっぷりハマり、合計3回観に行ったそうです。

なんだかタイムスリップしたような気持ちになりますね

 チケットが眠っていたバッグはもちろん当時おみかんさんが使用していたもの。しばらく実家にしまっていたそうですが2年ほど前に親が処分しようとしていたものを見つけて、また使い始めていました。

 とはいえなにぶん20年前のバッグ。さすがに古くなってきたので処分しようとすると、バッグの中にチケットを発見。何度か洗濯したそうなのでチケットは多少色褪せ、文字もかすれてはいますが、それがよりノスタルジックな雰囲気を引き立てています。「映画を観た時のことは今でもよく覚えていたので、一気に懐かしさがこみ上げました」とその時の心境を明かしてくれました。

 おみかんさんにとって大切な思い出が詰まったチケット。この発見は一生の宝物となることでしょう。ちなみに母と妹にはこの事はまだ話していないそうですが、知ったらきっと驚くことでしょうね。

<記事化協力>
おみかんさん(@omikan_ka_san)

(山口弘剛)