まるでアメリカのアクション映画のよう?ポスカを弾帯ベルトに「装備」した人の姿が、ツイッターで大きな注目を集めています。

 肩に掛けたベルトには、さまざまなカラーのポスカがはめられています。一見するとどこかの軍隊の兵士……!実際にポスカを使いやすいかどうかの機能性はさておいて……なんともロマンあふれる見た目にときめいてしまいます。

 ツイッターに写真を投稿したのは、ダンボール工作を趣味にしているダンボールビーダマンさん(@dandanb_dama)。甥っ子姪っ子さんや、自身のお子さんに向けた面白工作を行っており、作品をSNSやYouTubeでにて公開しています。

 当時、ダンボールビーダマンさんの妻は自作のアルバムを作ろうとして、このようにポスカを装備していました。それを見たダンボールビーダマンさんは妻の勇ましい姿にビックリ。思わず写真に収めたようです。

 この弾帯は、ダンボールビーダマンさんが以前サバイバルゲームをしていた頃、ショットガンの予備カートリッジ(ショットシェル)を携帯する際に使っていたもの。実家の掃除をしていた際に発見して持ち帰り妻に見せたところ、ポスカ(太字角芯)を装填し使っていたのだとか。どうやら直径がジャストフィットしたようです。

サバゲで使っていたショットガンと弾帯(ダンボールビーダマンさん提供)

 実際の使用感をうかがってみると、取り出す際は簡単でも、再度戻すのが難しいとのこと。ポスカを挿してみたのはあくまでも雰囲気や形を優先したもので、どうやら「実戦」向きではなかったみたいです。それでもこの形状をみると、試してみたくなるのがロマンというものでしょう。

ショットシェルベルトを使用したポスカ装備

 この勇ましい姿にはなんと13万件もの「いいね」が寄せられ、返信欄には「ランボーかコマンドー」「すぐにドーランを顔に塗って戦いに行けそう」と多くの方にとって往年の名作映画を彷彿とする衝撃的なアイデアだった模様。

 そんなダンボールビーダマンさんの妻の夢は「ポスカを全種類装備すること」だそう。その時は両肩や腰にも弾帯を装備した、フル装備の姿が見られるかもしれませんね。

<記事化協力>
ダンボールビーダマンさん(@dandanb_dama)

(山口弘剛)