関東南部では数年ぶりの積雪となった2022年1月6日。Twitterでは様々な雪景色のリポートが投稿されました。

 もちろん、ペットたちの様子も数多くツイートされていたのですが、その中には童謡で「喜び庭駆け回り」と歌われた犬さんが、寒さに耐えきれずコタツに避難する様子もありました。

 久々の積雪にテンションが上がり、一緒に遊ぼうと思った飼い主さんをよそに、コタツに避難しているのは柴犬の麦くん。2020年10月生まれの男の子です。

柴犬の麦くん(犬さん提供)

 実は、麦くんにとって雪は生まれて初めての経験。冷え込みに耐えかね、まずは暖を取ろうとコタツに頭を突っ込んだようです。

 飼い主さんによると、この行動は「寒くなるといつもこんな感じです」とのこと。寒いのがちょっと苦手なのかもしれませんね。

 普段は「怖がりなのに好奇心旺盛で、人が何かしていると必ずのぞきにきます」という麦くん。遊ぶのはいいけれど、一旦よく温まってから……という感じでゴロゴロしていたんだそうです。

 そんな麦くん、十分にお昼寝したかな、というタイミングで飼い主さんが声をかけると、庭に出てきて初めての雪を体験したそうです。「そこからは楽しそうに雪遊びしていました」と、飼い主さんはその様子を伝えてくれました。

雪遊びを満喫した麦くん(犬さん提供)

 最初は初めての経験だけに「なんだか寒いんですけど」と、童謡の猫みたいにコタツで暖をとっていた麦くん。一度体験してしまうと、やはり雪遊びの楽しさに目覚めたようで、Twitterには翌日の7日も溶け残った雪で遊んでいた様子も投稿されています。

https://twitter.com/sss_inu/status/1478928022812389381

<記事化協力>
犬さん(@sss_inu)

(咲村珠樹)