先日、東京では大雪が降り、戸惑った人も多かったのではないでしょうか。しかし、山形ではもっと凄いことが……!山形交響楽団のチェリスト・久良木夏海さん所有の自転車が、なんと氷漬けになってしまったのです。

 久良木さんが1月5日、自身のTwitterに「自転車が凄いことになっていた、、、」と投稿した写真には、完全に「氷漬け」になった自転車が……。

 この投稿には4万件以上のリツイートと約30万件のいいねが付き、「氷河期に入ったか!?」「見事なアート作品」「近代彫刻かよ」など多くのコメントが寄せられています。

 いったい何をすれば、こんな事になるのでしょうか。自転車のいたるところにツララができていて、まるで氷雪系の魔法で凍らされたようです。久良木さんは山形に住んで9年ほどたつそうですが、それでもこんな事は初めてだったそう。

 「あぁ~、この自転車の持ち主かわいそうだな」と最初は思っていたといいます。それがよくよく見ると自分の自転車と分かり、唖然としたとのこと。たしかに、自転車に乗ろうとした時に、こんな光景を目の当たりにしたら、どうして良いか分からなくなってしまいますね。

 久良木さんの話しでは、雪の影響から自転車に乗る機会がこのところなく、1週間ほど置きっぱなしにしていたそうです。そして凍った原因については「上から水滴が少しだけ垂れてくる場所だった為こうなったのだと思います」と推理。

 どうやら雪が降る日と、天気が良くて雪が溶ける日を何日か繰り返したことで、偶然にも氷漬け自転車が完成してしまったようです。


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<記事化協力>
久良木夏海さん(@kuraki_natsumi)

(佐藤圭亮)