4歳と2歳のお子さんをもつツイッターユーザーのいえもりさん(@iewori)が投稿した、ある日の親子のやり取りに思わず笑ってしまった人が続出しています。

 当時、いえもりさんは4歳になる娘さんと算数の勉強をしていたようですが……お子さんが発した、予想していなかった一言に命の危機を覚えてしまったようです。

4歳児が「1ひく1」の計算に悩んでいたので「りんごとか何か別のもので考えるといいよ」とヒントを出したら「お父さんが一人いました」と呟きはじめた。俺……消えるのか……?

 このようにつぶやいたいえもりさん。寝耳に水とはまさにこのことでしょうか。娘さんにアドバイスを送ったつもりが、自分が消されてしまいそうになるというまさかの展開に驚きを隠せない様子。

 娘さんは「たすひくねこ」という絵本を読みながら算数の勉強をしていました。「たすひくねこ」といえば猫たちが宝を探して冒険する物語を追いながら足し算、引き算の考え方が学べる絵本です。

 物語の中で増えたり減ったりする猫たちに合わせて、娘さんは「1ひく1」という難問に当たります。生き物で例えるのは少し難しかったのでしょう。そこでいえもりさんが「物で例える」アドバイスをすると、なぜか「お父さん」という例えに行きついてしまいました。

 ところが娘さんはどうやら父の反応を見たかっただけの模様。「お父さんが一人いました」といいながらニヤニヤしていたのだとか。仲の良さが垣間見えるやり取りにこちらがニヤニヤしてしまいますね。当のいえもりさんは「俺……消えるのか……?」と心配していたようですが……。

 この投稿には9万件もの「いいね」と、「すでに過去形なんだが……」「お父さん、消されませんように」といえもりさんの身を案ずるコメントが多く寄せられています。

 結局娘さんはみかんに例えて、「1ひく1」の解答にたどり着いたとのこと。いえもりさんが消えてしまうことはなかったようです。

<記事化協力>
いえもり&4歳と2歳さん(@iewori)

(山口弘剛)