猫がじゃれあう時、互いにネコパンチの応酬となるのは日常茶飯事ですが、これは一体なんでしょう?差し出した手を互いにパチンとばかりに合わせ、まるで「よう、ブラザー!」とでも言っているかのよう。仲良しの兄妹猫が見せた不思議な瞬間です。

 レモンちゃんとソーダくんは仲良しの保護猫兄妹。飼い主さんの家では、ソーダくんがレモンちゃんにちょっかいを出したりして遊んでいるんだとか。

 飼い主さんによると、この「タッチ!」な様子は朝ご飯のあと、たまたまレモンちゃんとソーダくんがじゃれあい、ゆるいネコパンチをしている時に撮影されたもの。「9月に1歳を迎えたあたりから、けんかも大分ゆるい感じになってきました」と飼い主さんは話してくれました。

 以前はもっと激しく、1時間近くも互いを追いかけ回していたというレモンちゃんとソーダくん。徐々に性格も落ち着いてきたようで、飼い主さんも「最近のけんかは、軽くペチペチと相手を叩きあったりすることが多いですね」と、兄妹が大人びてきたのを感じている様子です。

 それにしても、見事に互いの手がパチンとタイミング良く合わさったものです。これも兄妹の絆がなせるわざでしょうか。

 パチンと互いの手を合わせたレモンちゃんとソーダくん。そのあとは「お互いを見つめあっていました」と飼い主さん。やはり兄妹で、何か通じ合うものがあったのでしょうか……?気になりますね。

タッチのあとはお互いに見つめあう(レモンとソーダさん提供)

 飼い主さんは仲良し兄妹猫の動画をYouTubeにもアップしており、普段のレモンちゃんとソーダくんの暮らしぶりを見ることができます。じゃれあう様子や、仲良く眠る様子を見ることができますよ。

<記事化協力>
レモンとソーダさん(@remonsoda0901)

(咲村珠樹)