「バキューン!」とピストルで撃たれたかのように、後ろにコテンッとヘソ天状態で倒れてしまったのはスコティッシュフォールドのアポロくん。

 飼い主さんは、これを「ぽて寝」と呼んでおり、Twitterに動画を投稿すると25万回以上も再生され、「何回も見ちゃう」「可愛すぎ」などの声が寄せられ、ハマる人が続出しています。

 普段はとてもマイペースな性格のアポロくん。「ぽて寝」をするようになったのは、1歳になる少し前くらいからとのこと。自分のお腹のあたりをグルーミングした後に、そのまま後ろに倒れることが多いのだとか。そのため、お腹の毛づくろいを始めると、カメラを構えるようにしているそうです。

スコティッシュフォールドのアポロくん

 飼い主さんによると、夏は毎日1~2回するみたいなのですが、冬になると週1~2回に減ってしまうとのこと。ということは、これは暑いからお腹を出して寝転がっているということでしょうか。また、気づけば「ぽて寝」していることが多く、バンザイしたまま寝てしまうこともあるそうです。

 今回の「ぽて寝」については、いつもよりも勢いよくバンザイしながら倒れたので「面白かった」と飼い主さん。実はこの前に1度「ぽて寝」しそこなったそうで、もう1度起き上がってやり直したところが「可愛かった」と話していました。

 その時の動画も見てみると、いつも通りお腹のあたりをグルーミングして、後ろに倒れると思ったら横向きで普通に寝転がってしまいました。「ぽて寝」は意外と難しい技だったりするのでしょうか。アポロくんも「あれ?」というような顔をしています。

<記事化協力>
ぽてねのアポロさん(@Hachicotton)

(佐藤圭亮)