犬や猫などに年2回は訪れる換毛期。ちょうどこの時期は冬にむけて、柔らかく密度の高い毛に生え替わっていきます。これは寒い冬を越すための準備と言われており、動物によっては夏と冬で大きく姿を変えることも。

 ツイッターユーザーのかいつけ(@KRAUSER_MKM1000)さん宅で暮らすラグドールのぷりくんが披露した、換毛による変身姿がツイッターで大きな話題になっています。

 「モフモフ第一形態→モフモフ第四形態」というつぶやきと共に投稿された写真には、ぷりくんの夏と冬を比較した変化の様子が写っており、冬へ向けてモフモフ度が増していることが分かります。ラグドールと言えば長毛種の猫で元々ふわふわとした毛並みが特徴ですが、それにしてもすごいふくらみ方。一回りくらい大きさが変化しています。

こちらは第二形態。首まわりがマフラーのように。

こちらは第三形態。すでにもっふもふですね。

 ぷりくんの冬への換毛は9月ごろ、胸元から始まり、首の後ろに向けて毛が生え変わっていくのだとか。徐々に変化する様子をかいつけさんは「第二形態」、「第三形態」としてそれぞれ投稿しており「フグ」や「アザラシ」と丸い生き物に例えて表現。ぷくっとふくらんだフォルムがたしかにそっくりですね。

 驚きの変身を遂げたぷりくんの写真には19万件もの「いいね」が寄せられ、「抱き枕にしたい」「モフモフさせてほしい!」といった声が寄せられるなど多くの方に癒やしを届けた模様。

 この反響に対しかいつけさんは「我が家のニャンズが少しでも皆様のお役に立てているのかなと思うと、ちょっとだけですが飼い主として誇らしい気持ちになります」と感謝の気持ちをコメントしています。

 ちなみにこの第四形態が一年の内では最終形態にあたり、ぷりくんは一足先に冬支度ばっちり。一年を通してこうした姿の変化を見られるのも、猫飼いの楽しみかもしれませんね。

https://twitter.com/KRAUSER_MKM1000/status/1445426381274238979

<記事化協力>
かいつけさん(@KRAUSER_MKM1000)

(山口弘剛)