京都で行われるお祭りや行事、おみやげやグルメなど、京都の風情をたっぷり味わえる様々な情報を詰め込んだ「京都手帖2022」が10月1日に発売となりました。2021年12月はじまりのB6判、全224ページのスケジュール帳で価格は税抜1500円です。

 「京都手帖」は京都を拠点とする出版社・光村推古書院が2006年より制作を手掛けているスケジュール帳。生活のワンシーンに京都を感じることができるスケジュール帳として、京都や近隣に住む人にはもちろん、全国各地の京都ファンに愛されてきた人気シリーズです。

 16年目となる「京都手帖2022」の表紙は梅とウグイスが春を寿ぐ春歌。日本古来の伝統的なモチーフがリズミカルに構成されており、持っているだけで心浮き立つような華やかな印象の木版デザインが使われています。

 ビニールカバー内の表紙はリバーシブルになっており、裏返すと黒を基調としたシックなデザインに。その日の気分やシーンに合わせて使い分けることができます。

表紙はリバーシブル

 例年に引き続き表紙の木版デザインを担当したのは、京都で130年にわたり木版印刷技術を継承する竹中木版が展開する木版工房「竹笹堂」。表紙に加え、月替わりであしらわれた12種類の月間カレンダーページにも手仕事ならではの温かみのある木版デザインとなっています。

月間カレンダーページ

 週間スケジュールページには、京都では毎日のようにある社寺を中心とした季節に応じた年間行事を掲載。行事は土日に開催されることが多く、土日を含めて京都旅行に来られる方が多いことから、月間カレンダーは月曜始まりとなっています。

 京都の旬の情報を掲載したコラムページも充実。毎月1~2ページのコラムが掲載されています。その内容は編集部が厳選した期間限定のおいしいお菓子や、行ってみたくなる個性的なショップ、文学や歴史をテーマにめぐる社寺案内など、京都の街歩きが楽しくなる情報が満載です。

コラムと週間スケジュールページ

 さらに街歩きの際に必要な観光に役立つMAPも巻末に掲載。鉄道やバスの路線図はもちろん、お得きっぷ情報や350件を超える社寺の拝観データ、美術館・博物館などの施設データなど、知っておくと役立つ京都の情報が一冊に集約されています。

観光に役立つMAP

 また毎日使う手帳だからこそ、使いやすさにこだわられているのも魅力のひとつ。本文紙には書き心地の良さはもちろんのこと、軽いのが特徴の手帳専用用紙を採用。51ページという大容量のメモページは通常のグリットタイプのほか、切り取りタイプのメモも備えています。

大容量のメモページ

 さらに表紙のビニールカバーには大きなポケットがついており、チケットや備忘メモなどを入れておけばひと目で確認できるという便利な仕様になっています。

表紙のビニールカバーは大きなポケット付き

情報提供:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)