飼い主さんが文鳥のまるくんの心の声を代弁するようなツイートをしたのは9月2日。「ちょっと~これボクの水浴び場なんですけど」というつぶやきと共に投稿された動画には、ペット用の自動給水器で優雅に水遊びを楽しむまるくんが映っています。

 しかしながらそこには、ウサギのラビちゃんの姿も。一生懸命お水をペロペロ。目の前で翼をバタバタされて、凄く水が飲みにくそう……どうしてこうなった?

 飼い主さんによると元々自動給水器は、まるくんの水浴び場として購入したそうです。そしてラビちゃんがこのお家にやってきたのは、2021年8月とまだつい最近の出来事。

 ラビちゃんがやってきて2日目のこと。ラビちゃんは自分用のボトルタイプの給水器だと飲みにくかったのか、まるくんの水遊び場(自動給水器)の存在に気づき、すぐさま水をのみにやってきました。動画ではよっぽど口の中が渇いていたのか、水をかけられても一心不乱に飲み続けています。

 飼い主さんはこの時のようすを「まるは水浴びが気持ちよさそうだし、ラビもとても美味しそうに水を飲んでいる姿はとても微笑ましかったです」と語っています。なお、水をかけられたのはこの時だけ。たまたまとれた瞬間だったそうです。

 ちなみに飼い主さんはラビちゃんを迎える時はかなり悩み、「まるくんが嫉妬しないか?」などの不安点を家族会議までして話し合ったとのこと。ところが、いざ飼い始めてみると、まるくんのほうが興味を持ち、匂いをクンクンかいでも攻撃したりしなかったので、仲間と認識したみたいです。

 ただ、たまにツンツンしたりすることもあるので、部屋を散歩させる時は慎重に様子をうかがっているとのこと。自動給水器を通して、まるくんとラビちゃんの仲が「水くさい」関係にならず、「水いらず」な関係になると良いですね。

<記事化協力>
クリーム文鳥まる&うさぎのラビさん(@Cream_fuku)

(佐藤圭亮)