手乗りサイズのトリケラトプスの「あみぐるみ」がツイッターで注目を集めています。アフリカンフラワーと呼ばれる花柄のモチーフをベースにした細かい手作業による作品で、ブルーとオレンジの鮮やかなカラーも印象的。ツイートには4万件を超える「いいね」が付いています。

 あみぐるみの制作を行ったのはツイッターユーザーのぬんぬんさん(@QUQ_QUk)。ぬんぬんさんにとって編み物はあくまで趣味なのだそう。

 育児の合間に出来る趣味はないかと探しているときに、ミシン糸でアフリカンフラワーモチーフを編んでいる方を見て、自分も編めるようになりたいと思ったことがきっかけとのこと。

 アフリカンフラワーのトリケラトプスづくりについては、海外のハンドメイド作家「ハイジ」さんが制作している物を見て一目ぼれ。販売されている編み図を見ながら制作したのだそう。

 ちなみに今回の作品でトリケラトプスを作るのは7体目とのことで、色違いの作品を合わせてツイッターの投稿から見る事が出来ます。どの色もとてもかわいく、並べた姿もぜひ見てみたいところ。

 制作にかかる期間はおおよそ2週間から1か月ほど。「作り方はモチーフを編んでパズルのように縫い針で繋ぎ合わせるだけ」、とぬんぬんさんは言いますが相当な手間と苦労がうかがえます。特にこだわっているのは「額のツノ」で、丸くとがっていないツノがかわいくて気に入っているそうです。

かわいいミシン糸のトリケラトプス

 ツイートの返信欄にはサイズ感や柄に対する「かわいい!」という声の他、「ミシン糸とは信じられません」など、ミシン糸を使用した作品であることに対しての驚きの声も多数寄せられています。

 大きな反響についてぬんぬんさんは「ありがたいお褒めのコメントの数々、ありがとうございました」とコメントしています。

<記事化協力>
ぬんぬんさん(@QUQ_QUk)

(山口弘剛)