新宿東口のビルに突如あらわれた3D映像の巨大猫。ここ数日はSNSで見かけない日がないほど大きな話題になっています。

 そんな新宿の巨大猫を、なんと自宅で再現した強者がツイッターにあらわれました。

 新宿の巨大猫のジオラマを制作したのは現代アートを手掛けている現代美術二等兵ふじわらさん(@f2touhey)。ふじわらさんは制作費、完成度にこだわらず、見る人が肩の力を抜いて楽しめる作品をコンセプトにした「駄美術」を手掛けるアートユニット「現代美術二等兵」のメンバーで、過去にも数々の作品を世に生み出しています。

 作品を見てみると、新宿のビルの再現度に驚きます。広告の看板や猫ちゃんが入っている箱も本物そっくり。素材にはダンボールを使用しており、約2日の製作期間を経て完成に至ったとのこと。「新宿の巨大猫が話題になっていておもしろいなあと思っていまして」と制作のきっかけを話すふじわらさん。こんな作品を思い立ってすぐに作れてしまう事に驚きます。

 作品の肝となる巨大猫ちゃんはふじわらさんの飼い猫のオレオくん(4歳)。毛色こそ違えど、箱の中で居心地良さそうに座っている姿は、新宿の猫そのもの。撮影時の様子をふじわらさんにうかがうと、「嫌がってもっと暴れるかと思ったのですが、落ち着いてしまい、何度撮り直してもあまり変化のない動画になりました。そのうちそのまま寝ようとしだしたので降ろしました」とのこと。オレオくんにとってもお気に入りの場所になったようですね。

 ツイートの返信欄には、「これ作るセンスが素敵」「いっその事この形でキャットタワー売り出してくれないですかね」、と作品に対する称賛の声が相次ぎ、ツイートに付いた「いいね」は記事執筆時点で30万件を超えています。

 なお、ふじわらさんは現在、京都市東山区にあるクリエイティブ雑居ビル「Y gion」にて現代美術二等兵 個展「京都五輪」を開催中(7月14日から8月14日まで)。

 ほかにも、猫が猫トイレで砂をまき散らすようすを再現した「猫砂スノードーム」のクラウドファンディングを、「CAMPFIRE」にて実施。こちらはAll-or-Nothing方式で、締め切りは8月中旬までとなっています。

<記事化協力>
現代美術二等兵ふじわらさん(@f2touhey)

(山口弘剛)