T.M.Revolutionの西川貴教さんが7月16日の朝に発見したとあるアートが、「女型の巨人」と注目を集めています。

 西川さんは7月16日、自身の公式Twitterに「朝起きたら代々木公園に女型の巨人いるんですけど… 」と3枚の写真を投稿。続けて「こ… 怖い…」と、冷や汗をかいている顔文字に吹き出しをつけて綴ると、そこには、木々の隙間から巨大な女性の頭が宙に浮かんでいるような様子が激写されていました。

 調べてみると、西川さんを驚かせたこの巨大な頭の正体は、現代アートチーム・目[mé]が企画した「まさゆめ」。東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京が実施している「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」のひとつとして行われています。

 年齢/性別/国籍問わずで広く“顔”を募集し、選ばれた「実在する一人の顔」を東京の空に浮かべるというプロジェクトで、目[mé]のメンバーであるアーティスト・荒神明香さんが14歳のときにみた、人間の顔が月のように浮かぶという夢から着想を得たものだといいます。ちなみに作品の展示は7月16日の6:00~20:00です。

《まさゆめ》目 [mé], 2019-21, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル 13 (撮影:金田幸三)

 なお、今回の西川さんの投稿には9844件のいいねが付いており(記事執筆時)、ファンからは巨人が登場する人気漫画「進撃の巨人」になぞらえて「立体機動装置付けましたか?」といったコメントのほか「西川さん、次コレやりましょう!西川さんの顔面気球!」など、ユーモアあふれるコメントが殺到しています。

<参考・引用>
西川貴教さん公式Twitter(@TMR15)
合同会社マウスプラストゥ7月16日報道発表資料
※見だし画像は西川貴教さん公式Twitterのスクリーンショットです。
※本文掲載の画像クレジットは「《まさゆめ》目 [mé], 2019-21, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル 13 (撮影:金田幸三)」

(Shima)