新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い公演延期となっていた舞台「機動戦士ガンダム00」の続編となる「機動戦士ガンダム00 破壊による覚醒 Re:(in)novation」の上演が決定。2022年2月4日~2月14日に東京・新国立劇場で上演されます。

 2019年2月に上演された舞台「機動戦士ガンダム00 破壊による再生 Re:Build」は「機動戦士ガンダム」シリーズ初の舞台化作品。

 コクピットを模した装置を人力で移動させたモビルスーツ戦闘など、演劇ならではの演出方法でアニメの世界観を表現。舞台オリジナルの要素を盛り込んだ物語と、アニメキャラクターがそのまま表れたようなキャストの演技により好評を博しました。

2019年2月に上演された舞台「機動戦士ガンダム00 破壊による再生 Re:Build」の続編

 その続編となる「機動戦士ガンダム00 破壊による覚醒 Re:(in)novation」は、新たなキャストを迎え、さらなる熱量と濃厚な物語が届けられるとのこと。公開された新ビジュアルを見ても、各キャラクターの再現度の高さなどからその熱意がうかがえます。

 前作に続いて刹那・F・セイエイ役を務める橋本祥平は、「『機動戦士ガンダム00』の舞台化ってどうするの?から始まった初演。まったく想像も出来ず、高い高い壁に日々ぶち当たりながら全員で見つけた演劇としての『機動戦士ガンダム00』の形。それが2019年。魂削って挑み、それが実を結んで続編が決まり大いに喜んだ2020年。ですが、無念の中止。必ずしも中止になった公演がまた出来るとは限りません。なので再挑戦させて頂ける事、心より幸せに思います。今回出演が叶わなかったキャストさん含め、座組み一同想いは一つ。」とコメント。

刹那・F・セイエイ役の橋本祥平

 ロックオン・ストラトス役の伊万里有は「本作、延期が決まった時は絶望感があったのですが、絶対またできると信じてましたし、希望の光はちゃんと灯してました。前作は初めてのチャレンジでしたので、初日を迎えるまでワクワクと恐怖感が同時に押し寄せてきました。公演後に『ガンダム00』のファンの皆様が歓喜していたのを今でもしっかり覚えてます。前作のパワーをより倍増して皆様に届ける事が出来る様に、心身共に鍛え抜いておきます。楽しみにしていてください」と意気込みを語っています。

ロックオン・ストラトス役の伊万里有

 そのほかアレルヤ・ハプティズム役の小坂涼太郎、ティエリア・アーデ役の永田聖一朗、沙慈・クロスロード役の前川優希、ルイス・ハレヴィ役の本西彩希帆、ミスター・ブシドー役の佐々木喜英、リボンズ・アルマーク役の赤澤燈のコメントやキャストビジュアルも公式サイトにて公開されています。

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