良いことも悪いことも、子育ては何があるかわからないからおもしろい。そんな言葉を象徴するかのような出来事が、ツイッターユーザーのまつこさん(@matsuko93)の身に降りかかりました。

 いつものようにお子さんを幼稚園に迎えに行くと、満面の笑顔のお子さんから手渡されたのは、頭頂部がパックリと開いた幼稚園用の麦わら帽子だったのです。

 お子さんはどうやら、帽子の糸がほつれているのを見つけ、スルスルと引っ張ってしまった模様。まつこさんは、「想像もしないことが起こるのが育児の醍醐味ですねぇ(白目)」と壊れた麦わら帽子の写真と共にツイートすると、瞬く間に大きな反響となり1万2千件もの「いいね」が付けられています。

 さて問題は帽子をどうするか。幼稚園の麦わら帽子は夏季限定。使う期間が限られているので買いなおすのももったいないし、修繕は割れたところを接着剤でくっつけるしかないな……と考えていた矢先、ツイートの返信欄に「透明糸で縫う」というアドバイスがよせられました。

 検索してみると100円ショップにある「透明の細いテグス」で修繕が出来そうだったので、最寄りの100円ショップに行き、即購入したとのことです。

 帽子が破損した翌日には麦わら帽子の修繕を開始。針とテグスを使用し、裁縫の要領で縫っていきます。慣れないテグスの扱いに苦戦しながらも、おおよそ3時間をかけて麦わら帽子の修繕に成功しました。この様子はツイートの連続投稿でも確認できます。

 完成した麦わら帽子に対して「緩いところもあるけど上出来」と評しつつ「透明糸で縫うという知恵と勇気をくれたツイッター、本当にありがとう」と、元のツイートへの反応に対する感謝の意を表していました。

 無事に元通りになった麦わら帽子を娘さんに手渡すと、「なおしてくれてありがとう。でも、前のやつ楽しかったね!」と明るく反応。頭頂部の開く不思議な麦わら帽子が、少しだけ名残惜しそうな様子だったようです。

<記事化協力>
まつこさん(@matsuko93)

(山口弘剛)