北海道・遠軽町の動物寄木細工専門店「ハナノ工場」の公式Twitterアカウント(以下、ハナノ工場さん)が、木工作品「餅つきうさぎ」の写真を投稿すると、2万件を超えるいいねが付き、「可愛い!」「欲しい!」などの声が寄せられ、絶賛されています。

 ハナノ工場さん(@hanano48385306)が自身のTwitterで「伸び━━━━━━━━る!?」とツイートして紹介した写真には、杵で臼の餅をつくウサギが写っていますが、そのウサギがまるでイナバウアーをしているように後ろに反り返り、餅も杵にくっつき「ビヨ~ン!」と伸びてしまっています。

餅をつくウサギ

 餅の伸びている感じといい、ウサギの柔らかい質感といい、とても木工品とは思えない美しさですね。餅の部分も、もちろん木でできていて、シナノキを使用しているとのことです。

ウサギがイナバウアー?

 今回の作品について、「ぷるぷる耐えてる感」を見てほしいと語るハナノ工場さん。たしかに丁寧に作られていますね。元々、動きのある作品を作ろうとしていたそうで、ウサギの躍動感もハンパないです。

ウサギの躍動感もハンパない

 ただ、餅の部分は慎重に削ったとのことで、「調子に乗ると折ってしまいます」と教えてくれました。職人の腕の見せ所と言ったところでしょうか。

<記事化協力>
ハナノ工場さん(Twitter:@hanano48385306)

(佐藤圭亮)