オンラインで神社へのお賽銭の奉納やお神札・お守り等の授与品の授与を行うためのWebサービス「おさいセーン.com」のパイロット運用がはじまります。宗教法人 当別神社協力のもと株式会社GKKが開発したWebサービスで、6月16日よりスタート予定です。

 「おさいセーン.com」は新型コロナウィルスによる社会環境の変化を受けて開発されたオンラインサービス。神社での参拝や祈祷などの参拝者との関わり方について伝統文化を守りながらも、デジタル技術を活用した参拝の形を実現することを目的としています。

 サービス内容はオンラインでのお賽銭奉納、お札・お守品などの授与品の申込受付、通信祈祷受付など。サービス開始後は定期的に神社と参拝者が繋がりやすくなる新機能を追加していく予定。

 今のところ対象となるのは北海道にある10社の神社のみ。2021年度に北海道でパイロット運用を行い、その後エリア・神社数ともに順次拡大予定。3年で100社の提携を目指しているそうです。

 また日本全国の神社情報ポータルサイト「お詣りポータル」も同時にスタート。多言語に対応した神社情報を掲載し、海外からの観光客が日本の神社に参拝する際の情報を提供していくとのことです。

情報提供:株式会社GKK