ポケットモンスター(ポケモン)をデザインしたマンホール「ポケふた」が6月14日より、東京都台東区上野公園の国立科学博物館前と東京国立博物館前にそれぞれ1枚ずつ設置されました。

 国立科学博物館前の「ポケふた」には「チゴラス」と「ソーナノ」が、東京国立博物館前の「ポケふた」には「ヤジロン」と「ドーミラー」が描かれており、それぞれの博物館の特徴を活かした色鮮やかなデザインになっています。

 「ポケふた」は1枚1枚がオリジナルデザインで、それぞれ世界に一つだけのマンホール。2018年12月に鹿児島県指宿市に「イーブイ」のマンホールが設置されたのを皮切りに、現在は15都道県に169枚の「ポケふた」を設置。国内外とわず多くのファンが「ポケふた」巡りに訪れるなど、各地で新しい観光名所となっています。

 東京都内ではこれまで町田市(6枚)と小笠原村(4枚)に設置されていますが、「東京23区内」では今回が初めて。また国立の博物館に設置されるのも今回が初とのことです。

 お披露目会にはスペシャルゲストとして、ピカチュウも登場。新たにお披露目された2種類の「ポケふた」は、国立科学博物館は屋外に展示している実物大シロナガスクジラの近くで、東京国立博物館は正門前で見ることができます。

国立科学博物館前の「ポケふた」

東京国立博物館前の「ポケふた」

 なお「ポケふた」は順次、位置情報ゲーム「Pokémon GO」のポケストップになる予定。今後もいろいろな場所に設置される予定とのことで、設置場所や設置予定日の詳細は「ポケふた」Webサイトにて確認できます。

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情報提供:文化庁、株式会社ポケモン