「ごはん」や「さんぽ」という言葉を理解するワンちゃんはよく見かけますよね。しかし、マルチーズとペキニーズのMIXのハクくんは、飼い主さんの「ありがとうございました」で、“仕事が終わったこと”を理解するそうです。

 ハクくんの飼い主さんは5月31日、「『ありがとうございました』でミーティングが終わることを覚えてしまったいぬです」というコメントと共に1本の動画を紹介しました。

 動画にはオンラインでミーティングをしていたと思われる飼い主さんが、ツイートの通り「ありがとうございました」と相手に話しかけている姿が映っていました。するとその瞬間、画面の外からハクくんが勢いよく走ってきて、「ピョン!ピョン!」とジャンプしながら飼い主さんにかまってアピール。

 普段はとにかくわんぱくで元気が取りえの男の子というハクくん。この日も元気が有り余っているようですね。まるで「遊ぼ!遊ぼ!」と親に言っている子どものようで、とても可愛いです。

 ハクくんが「ありがとうございました」という言葉でミーティングが終わることを理解するようになったのは、2020年の冬ごろとのことで、「気づいたら覚えていた」のだとか。飼い主さんと遊びたい一心で覚えてしまったのでしょうね。

 ちなみに飼い主さんの、その後のツイートによると17時の鐘の音が鳴ると、ハクくんは飼い主さんのデスクに走ってきて、「仕事を終われ!」と吠えて催促してきたりもするそうです。本当に賢いワンちゃんですね。遊びたくて仕方がないのかもしれませんが、それまで吠えたりせずに我慢しているのが偉い!

 飼い主さんもミーティング中、ハクくんはほとんど騒ぐことなく大人しくしているため、「人間の言葉をよく聞いているんだなぁと素直に感心しました」と褒めていました。

<記事化協力>
ふみ手紙屋さんさん(@fumi__tegami)

(佐藤圭亮)