身の回りにある小さなものを大きくしてみると、意外な造形のかわいさに気づくことってありませんか?納豆のパックに入っている小さな「からし」パックを拡大したようなキッズ用のリュックが、手芸好きなTwitterユーザーなどから注目を集めています。
リアルで大きな「からし」のリュックを作ってみた、とTwitterに投稿したのは、イラストレーターのyukanaさん。1歳半になるお子さんのお出かけ用に、納豆パックに入っている2gの「からし」パックをモチーフにした「からし(2g)なキッズリュック」を作り、お出かけした様子を紹介しています。
このリュック、中身の「からし」部分は、黄色いフェルトで作ったポーチ。油性ペンでパッケージの文字を書いた塩ビシートをポーチにかぶせ、アイロンで接着したそうです。
キッズ用ということで容量は控えめ。よだれ掛けが1~2枚とハンカチ1枚、そしてミニサイズのアルコールジェルを入れることができるとのこと。
突然アイデアとして思いついたとのことで、その勢いのまま、材料を揃えてお子さんの寝ている時間などを利用し、2、3日で完成した「からし(2g)なキッズリュック」。パッケージの文字がリアルだなと思ったのですが、文字をタブレットで拡大し、塩ビシートを重ねて油性ペンで塗っているそうです。タブレットって、こういう風にも使えるんですね。
そのうち納豆のタレも作ってみようと思います、というyukanaさん。これに触発されて、筆者も大きな「からし」パックのフロアクッションを作ってみようかな、なんて考えてしまいました。
見て見てー!ついに完成した!
「からし(2g)なキッズリュック」昨日完成して早く着用させたかった!思った通りの可愛さ!たまんない!🤣
フェルトで黄色いポーチ作って塩ビシートをアイロンで接着、文字は油性ペン。既存のを参考に架空のパックをデザイン🤞リアルさにこだわったよ。 pic.twitter.com/iYTuKzNG8Y
— yukana(イラスト) (@yukana_scrap) April 17, 2021
<記事化協力>
yukana(イラスト)さん(@yukana_scrap)
(咲村珠樹)