普段はかわいい猫さんたち。でも実は、何かのきっかけでダークサイドに堕ち、飼い主さんたちを狙っているのかもしれません……。猫さんが一瞬見せたダークサイドな表情を飼い主さんがとらえ、Twitterに投稿しました。猫さん、一体何を企んでいるのでしょうか……?

 自宅にいるスコティッシュフォールドの女の子、マカロニさん(10か月)が見せたダークな表情をスクープしたのは、猫クラシックさん。マカロニさんのほか、ノルウェージャンフォレストキャットの男の子シルバくん(1歳4か月)、黒い日本猫雑種の男の子オレガノくん(元保護猫で約6か月)が一緒に暮らしています。

左からマカロニさん、シルバくん、オレガノくん(猫クラシックさん提供)

 猫クラシックさんに話をうかがってみると、この写真はちょうどマカロニさんがおめかししている写真をしたところ、偶然撮れてしまったんだそう。ちょうど被毛の模様が切り替わる左右で違った表情に見えてしまい、いかにも隠されたダークサイドが明らかになったように感じてしまいますね。

 撮影している途中でご機嫌ななめになってしまったのかもしれない、と猫クラシックさん。「写り込んだ表情を見て今まで見た事のない顔をしていたのでビックリ!?したのと面白いのとで笑いました」と語ってくれました。

 猫クラシックさんは「いつもは、かわいい表情をみせてくれてますが新たな裏の顔も見れて面白かったです」と、マカロニさんの意外な一面を発見し、より愛情も深まった様子です。

普段のかわいいマカロニさん(猫クラシックさん提供)

 マカロニさんは、一旦ブリーダーさんから別のご家族のもとにお迎えされたそうなのですが、ご家族に猫アレルギーがあったらしく、やむなく戻ってきたところ、保護猫サイトを通じて猫クラシックさんのご自宅にやってきたとのこと。

 つらい経験をしたからか「最初は人への警戒心がとても強くて抱っこが出来ず、抱こうとすると反発して爪を立ててしまうような状況でした。おそらく、またどこかに連れて行かれるといった恐怖があったのだと思います」と、マカロニさんをお迎えした当時について話してくれた猫クラシックさん。

 それでも猫クラシックさんや先輩猫さんの愛情に包まれ、心もほぐれて「今はゴロゴロ猫です」というマカロニさん。一瞬見せたダークな表情は、ちょっとしたいたずら心だったのかもしれませんね。

<記事化協力>
猫クラシックさん(@7SBY6WVGtaVOIy4)

(咲村珠樹)