前脚で手招くような形状が特徴的の「招き猫」。商売繁盛の縁起物として、日本でもおなじみの置物……なのですが、それを“具現化”したという「リアル招き猫」がTwitterに登場し、話題となっています。

 関西在住の主婦のneveさんが、「生まねきねこ」というつぶやきとともに投稿した1枚の写真。そこに写っていたのは、世にも珍しいハチワレ柄の「招き猫」。

 フリフリした尻尾とプニプニした肉球をこちらがわにむけています。ニャンとも愛らしい招き猫ですが、その「正体」はneveさんの飼い猫のまるもちゃん。「生まねきねこ」というのは「生(きている)まねきねこ」ということなんです。

 neveさんは、日々のまるもちゃんの生活風景を撮った写真を、「『こんな風に見えません?』という思いで投稿しています」と、大喜利のような“タイトル”をつけて、1日1回自身のTwitterにつぶやかれている方。

 この日も、しばらくの間まるもちゃんを抱っこしていたそうなんですが、下におろそうとしたときに、ふと、まるもちゃんが普段から良く入っているという「箱」に視線が。

 「『ここにまるもを仰向けに入れたらどうなるかな?』という好奇心から入れてみたんです」

 思い立ったが吉日ということで、早速neveさんは実行に移すことに。すると、箱の前に“添えられた”まるもちゃんは、投稿写真のような「生まねきねこ」に変貌。微動だにしていないその姿は、本物の招き猫と遜色ありません。

 その効果もあってか、neveさんが「生まねきねこ」と形容した投稿には、次々に猫好きTwitterユーザーが招かれる事態に。余談ですが、まるもちゃんがかざしていた右手(前脚)は、招き猫的には「人」ではなく、「お金」を招く「お金招き」を指す手(前脚)。しかしながら、まるもちゃんの愛らしい姿の前には、そういったこともお構いなしに、多くの「人」が魅了されていました。

 そんなまるもちゃんですが、去年4月に野良猫として生まれたところを保護親さんに引き取られ、さらにneveさん一家が、トライアルを経て6月より一緒に暮らすようになりました。

 元々夫に3人のお子さんの5人暮らしだったというneveさんですが、「甘え上手でツンデレちゃんだけど、でもとても寂しがり屋な子なんですよ」という”新メンバー”のまるもちゃんが加わり、様々な変化が。

 「まるもは、滅多に人の膝などに乗ったりはしないんですが、ひとりで留守番は寂しいからか、家族が帰ってくると、玄関近くまでお出迎えに来ます。また、家族がおやつを忘れていると『無言の圧』をかけたり、遊びたいときは玩具を咥えてやってきます。夜中に寝ている時に、枕元にそっと玩具を献上されることもあるんですよ(笑)」

 そう語りながら、「一家でまるもに愛されていると実感しています」というneveさん。どうやらneveさん宅には、既に幸運は運び込まれているようです。

<記事化協力>
neveさん(@neve832225)

(向山純平)