夜の繁華街に出ると、時々出くわすナンパの風景。明らかに嫌がっている女性に対し、割って入って助けようとする男性がまさかのフルボッコに遭ってしまった……そんな切ない話がツイッターに投稿され、多くの人が考えさせられる事態となりました。

 「ツラすぎて久々に震えた。。#想像してたのと違った」というひと言とともに、その時の模様を漫画にしてツイッターに投稿した、玖島川のりさん。その漫画の内容とは……。

 二人の男性が一人の女性に声をかけています。「お姉さん一人?いいじゃん飲みに行こうよ」……明らかにナンパ。それに困惑している様子で、「いや……今、待ち合わせしているんで……」と返す女性。明らかに迷惑がっているようです。それを見ていた玖島川さん、「通りすがりだけど一応助けておこう」と男気を発揮……。

 したのは良いのですが、そこで女性側に立って「何?俺の彼女だけど?」。このひと言がまさかの展開に……。ナンパされた上に知らない男性から「彼氏面」されてパニくってしまった様子の女性は「え!?ちょ、違います!!誰ですか!?」という反応。

 そしてナンパ男性からも女性からも、「彼氏じゃないの?なんで登場したの」「ホントそれ!!なんで突然登場したの?」さらにはナンパ男性らに「……え?結局どういう関係?彼氏じゃないの?」と詰められ、こんな展開になるとは予想もしていなかった玖島川さん、「んん、まぁ厳密には彼氏……ではないですよね」と立つ瀬なし。畳みかける様に女性からも「厳密って何?初対面だし!!」とまさにフルボッコの刑。

 そんな凹んだエピソードを漫画にしてツイッターに投稿したところ、たくさんのいいねやコメントが寄せられました。おかげで凹んだメンタルも回復した模様。

■ ナンパもナンパ待ちも無関係な人には迷惑でしかない

 一部の男性にとってナンパは一種の遊び感覚があるのかもしれません。一方で女性にとっては、見知らぬ人からの突然の声かけ・短い距離でもつきまとわれる行為に、煩わしさや恐怖を感じる人は少なくありません。

 しかし、中には夜の繁華街などで女性がナンパされるのを待っているパターンもあるのでこの辺がやっかいなところ。

 今回、玖島川さんが現場に遭遇したのは、ナンパの聖地といわれる銀座コリドー街付近。取引先からの帰り道で、時間は夕方頃だったそう。こうした場所と時間の条件から考えるに、恐らく該当の女性はナンパ待ちと勘違いされ声をかけられてしまったのでしょう。無関係な人にとってはほんとう迷惑でしかないですよね。

 ちなみに、今後同様な場面に出くわしたら玖島川さんはどうするのか?「その場の状況を冷静に判断し、間に割って入らないといけない状況であれば、迷うことなく助けに行きたいと思います。ただ彼氏のフリはしないかも知れませんね……。わかりません、それが必要だと感じたらそうするかも知れませんし」と語っています。

■ 繁華街でもエキナカでもどこでもナンパしてくるやつはいる

 実は筆者も若かりし頃にナンパされた経験があります。昼日中におずおずと声をかけてくる人、深夜の待ち合わせ場所でナンパされ待ちと思われて声をかけてくる人、友人女性と歩いている時に男性二人が「飲みに行こうよ」と歩調を合わせてくるなどなど。

 気が強い筆者は「あー間に合ってますー」と一言だけ発して足早に立ち去るだけで終わらせていましたが、最初にナンパされた時はさすがに若干ビビってはいました。なまじ人が多いところへ出向くと、大して顔がいいとも思えない筆者でも声をかけてくるんだなぁ、と変な感心をしてしまったものですが、幸い、事件に巻き込まれる事もなく現在に至ります。

 さらに筆者には娘がいるのですが、この経験を話して聞かせたところ、その後日に実際に声をかけられたと報告されました……。まだ中学生なのにナンパしてくるなんて……マスクしているせいか、年よりも大人びて見えたのでしょうか……?肝を冷やした筆者です。

<記事化協力>
玖島川のりさん(@kujimagawa_nori)

(梓川みいな)