猫のロボットに乗り操縦しているように見える猫??パイロット?は7歳になるメスのシバちゃんです。いったい、これはどうなっているのでしょうか?飼い主のサユヤスさんに聞いてみました。

 ことの始まりは、サユヤスさんが1月30日にTwitterで紹介した猫足つきのカゴ。「猫の足を作ってカゴに付けたら可愛いだろうな~猫入ってくれると良いなぁ~」と思いすぐに粘土で足を作成。カゴに合体させ、その後トイレに行ってもどってくると早速シバちゃんが入っていました。投稿にはこの時の写真がそえられていたのですが、粘土の猫足がシバちゃんの足に見えて、なんとも可愛らしく見えます。

シバちゃん(7歳/メス/雑種・茶トラ)

 「椅子や机の脚の種類に『猫脚』というものがあるのですが、以前から似てないな……と悶々としていたので、自分で作ってみる事にしました」と語るサユヤスさん。「でも大きいものは無理なので、まずは目の前にあったカゴに付けてみた次第です」と、このとき制作に至った経緯を教えてくれました。

 そしてついでに作ったのが今回の段ボールバージョン。2月3日に「ついでに段ボールとか底が平らなものに付けれるタイプも作ったのですがwwwwもうwwwwしかもこんな飼い主騒いでるのに寝るんかい」というコメントと共にこちらもTwitterでお披露目。猫の足が付いた小さな段ボールの箱に入るシバちゃんの姿が写っていました。

段ボールバージョン

 シバちゃんもなんとも言えない表情をしていて可愛いですね。サユヤスさんは「目の前に置いたら、すぐに入ってくれたので爆笑しました」と振り返り、「さらにカゴの時もそうでしたが、きちんと足の向きに合わせて入ってくれるので本当に気の利く猫だなと、しみじみしてしまいました」と語っています。

シバちゃんもなんとも言えない表情をしていて可愛い

 ちなみに段ボールバージョンのほうは、脚のジョイント部品に不備があったため、解体してしまったそうです。しかし、「次に出かける用事があったら部品を買って完成させたいと思います」と言うサユヤスさん。筆者も完成が楽しみです。

寝ちゃうシバちゃん

<記事化協力>
サユヤスさん(@SHAKEhizi_BSK)

(佐藤圭亮)