資生堂が医療従事者応援を目的とした新プロジェクト「資生堂Hand in Hand Project」をスタートさせます。実施期間は2021年2月1日~4月30日の約3か月。特設サイトは2月1日より公開されます。

 正しい手洗いやハンドケアの習慣の啓蒙活動に加え、期間中に資生堂が販売するハンドソープ・消毒液・ハンドクリームなど全21種類の対象商品の利益を医療現場サポートのために寄付するとのことです。なお、利益は2月1日~4月30日までの対象商品の売り上げからコストを除いたもの。本プロジェクト浸透のための活動コストは別途資生堂が負担するそうです。

 「資生堂Hand in Hand Project」という名前には、医療従事者だけでなく一人ひとりの生活者も心を一つにして協力しあい、一日も早く気兼ねなく手を取り合える日がくることを願う気持ちが込められています。プロジェクトのキーワードになっているのが「自分の手を守ることが、医療現場の手助けにつながる」。

資生堂Hand in Hand Projectロゴ

 新型コロナウイルスの感染者数が急激に増えていく中、医療現場はひっ迫の度が増しています。そんな中私たち一人ひとりができるのは感染予防をしっかり行うこと。「正しい手指の消毒による感染予防」と「手洗いや消毒による手荒れを防ぐハンドケア」を実施する“手守り習慣”を多くの人に知ってもらうことで感染者数を減らし、医療従事者の力になることをこのプロジェクトは目指しています。

 資生堂は『「新型コロナウイルス感染拡大の抑制に関して、当社にできるあらゆる可能性を考え、即実行していきたい」という方針の基づき、今後も様々な支援を行ってまいります。』とコメントしています。

情報提供:株式会社資生堂