第23回電撃小説大賞「大賞」受賞作で電撃文庫の人気作「86-エイティシックス-」が、TVアニメとして2021年4月から放送。12月23日、アニメ映像初出しとなる第1弾PVと第1弾キービジュアルが公開されました。さらに公式サイトでは、イントロダクションやキャラクター紹介ページ、作品キーワードページなども公開しています。

 第1弾PVは、シン(CV.千葉翔也)とレーナ(CV.長谷川育美)の魅力的なボイス、圧巻の戦闘シーンを含む大迫力の内容。第1弾キービジュアルは、レーナ、そして奥にはジャガノートの上で佇むシンの姿も描かれた、「86-エイティシックス-」の魅力が詰まったものになっています。

 さらに音楽は澤野弘之さんとKOHTA YAMAMOTOさんが、CG制作は白組が担当することが決定。第1弾PVは白組が手掛けるCGによって創り出された大迫力の映像と共に、音楽にも注目です。

 これまで数々の名作を手掛けてきた澤野弘之さん、KOHTA YAMAMOTOさん、そして白組が「86-エイティシックス-」をどのように彩るのか、楽しみですね。

 また、BANDAI SPIRITSより「86-エイティシックス-」のプラモデル展開も決定。ジャガノートやレーナのプラモデルの他にも、一番くじなど様々な商品が発売されるとのことで、今後の商品展開にも期待していきたいですね。

■イントロダクション
ギアーデ帝国が開発した完全自律無人戦闘機械〈レギオン〉の侵攻に対応すべく、その隣国であるサンマグノリア共和国が開発した無人戦闘機械〈ジャガーノート〉。
だが、無人機とは名ばかりであり、そこには“人”として認められていない者たち――エイティシックス――が搭乗し、道具のように扱われていたのである。
エイティシックスで編成された部隊〈スピアヘッド〉の隊長である少年・シンは、ただ死を待つような絶望的な戦場の中で、ある目的のために戦いを続けていた。
そこに新たな指揮管制官〈ハンドラー〉として、共和国軍人のエリート・レーナが着任する。彼女はエイティシックスたちの犠牲の元に成り立つ共和国の体制を嫌悪しており、“人型の豚”として蔑まれていた彼らに人間として接しようとしていた。
死と隣り合わせに最前線に立ち続けるエイティシックスの少年と、将来を嘱望されるエリートの才女。決して交わることがなかったはずのふたりが、激しい戦いの中で未来を見る――。

(c)2020 安里アサト/KADOKAWA/Project-86
情報提供:株式会社アニプレックス

(佐藤圭亮)