宮崎駿監督・不朽の名作「天空の城ラピュタ」。1986年に公開以降、何度もテレビで放送されていますが、いずれも高視聴率を記録し、劇中で登場する「バルス」という滅びの呪文はネット上で毎回話題になります。そんな滅びの呪文を唱えているかのように眠る2匹の猫が「かわいい」と話題になっています。

 その猫とは、ティチャラくん(2歳/オス/ミックス)と信玄くん(7歳/オス/ミックス)。2匹の飼い主さんは11月2日、「滅びの呪文・バルスを唱えながら眠る猫ら」というコメントと共に、写真を投稿しました。

 写真には、「天空の城ラピュタ」でシータとパズーが手を繋いで「バルス」と、滅びの呪文を使う時のように、 ティチャラくんと信玄くんも手を繋いで気持ち良さそうに寝ている姿が写っていました。

 飼い主さんに話をうかがうと、ティチャラくんは甘えん坊で食いしん坊、信玄くんは気まぐれで人見知りとのこと。性格の異なる2匹ですが、ベッタリというわけではないものの、「一緒に遊んでいることは、とても多い」そうです。

 そんな2匹は「最近、寒くなってきたためか、くっついてるのを見ることが多くなってきた」と話す飼い主さん。投稿でも「くっついてると夜間や早朝はポカポカしてちょうどいいかもしれない」とツイートしていました。そんな時に撮ったのが今回の写真なのだとか。

 飼い主さんは「なんとなくバルスっぽいなぁ~」と思って撮った写真みたいですが、今回の投稿には1万件以上のいいねが付き、「目が~、目がぁ~!眼福でございます」「ポーズも表情も一緒」「嫉妬するぐらい仲良しなカップルみたいに見えます」など、多くのコメントが寄せられています。

<記事化協力>
仔猫を拾ったのでさん(@yukifuri0biyori)

(佐藤圭亮)