4月にTVアニメ化が発表された、「モーニング」で連載中の人気作品「はたらく細胞BLACK」ですが、9月6日に第1弾PVが公開。さらに、それに合わせてメインスタッフやメインキャスト情報も解禁。赤血球役のKENNさんや白血球(好中球)役のLynnさんと内山夕実さんなどから、今作への意気込みコメントが届いています。

 「はたらく細胞BLACK」は、月刊少年シリウスの人気コミック「はたらく細胞」(赤血球と白血球を中心とした体内細胞の知られざる活躍を描いた細胞擬人化作品)のスピンオフ作品。「飲酒」「喫煙」「睡眠不足」などの重なる不摂生やストレスにより、体内環境がBLACK化してしまった身体ではたらく、細胞たちの過酷な労働環境を描いた物語です。

 今回、公開された第1弾PVは、新人赤血球として社会人の一歩目を踏み出す、希望に満ち溢れた内容となっています。

 赤血球役のKENNさんは、「実は僕、自分に甘く油断するとすぐに不摂生な生活をしてしまいます」と告白。しかし、「そんな僕ですが、この作品に出会って自分の身体(せかい)をBLACKにしたくないと、より強く思うようになりました!はたらく細胞よ!一緒に頑張ろう!」と、力強く語っていました。

 白血球(好中球)役のLynnさんは、「昨年人間ドックを受け、私の細胞たちは元気に頑張ってくれていることを知り安心している私ですが、この先BLACKにならないように、この作品で勉強しながら、楽しく、身体とそして演じるキャラクターと付き合っていきたいなと思います。宜しくお願いします!」とコメント。

 同じく、白血球(好中球)役の内山夕実さんは、「年々、傷の治りなどが遅くなっているように感じる今日この頃ですが……」と言いつつも、「きっと細胞たちは頑張ってくれているんだと、今まで以上に身体を大切にしながら作品に取り組みたいと思います!!放送をお楽しみに!」と、ファンに呼びかけていました。

 主細胞役の鳴海崇志さんは、「よく飲むし油っぽい食べ物も好き。考えてみると体には結構な負担かけてるんだろうなぁと改めて考える機会になりました。僕の胃は大丈夫かなぁ。ちゃんと自分の体に向き合って細胞の事考えてあげようって思いながら精一杯頑張ります!」と意気込みを話しました。

 そして、最後に血小板役の久保ユリカさんは、「ちゃんと向き合わなかった(消毒や処置をしなかった)せいで、もとは小さな傷や症状なのにわりと大きい奇妙な怪我や病気に育ててしまいがちな身体をしています」と話し、「隠れBLACK!自分が悪い!作品を通して、些細なことでもBLACKが潜んでいることをきちんと自覚して生きていきたいお年頃です。頑張ります!」と語りました。

 人気漫画「はたらく細胞」のスピンオフ作品、アニメ「はたらく細胞BLACK」は、2021年1月に放送開始です。

(c)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社・CODE BLACK PROJECT
(c)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社
情報提供:株式会社アニプレックス

(佐藤圭亮)