おおのこうすけさん作の人気マンガ「極主夫道」(新潮社)の実写ドラマ化が決定しました。主演は俳優の玉木宏さん。2020年10月スタートの日本テレビ系新日曜ドラマ枠で放送されます。

 「極主夫道」の主人公は裏社会で数々の伝説を残した最凶の極道“不死身の龍”。そんな彼が足を洗い選んだ道は「専業主夫」。主人公の龍は、強面な見た目とは裏腹に、料理、洗濯、縫い物、さらにはスーパーの特売も小まめにチェックするという最強の専業主夫。その彼が送る何気ない日常を描いたのが本作。元極道という設定ですが、ジャンル的にはハートフルコメディです。

 そんな最強の専業主夫をドラマで演じるのは、俳優の玉木宏さん。その他のキャストについては今回発表されていませんが、続報で順次発表されるものと思われます。

 なお、今回のドラマを手掛ける中山喬詞プロデューサーは本作について「今こういう世の中になっている状況で改めて読み返し、『龍のような仁義と愛に溢れているスーパー主夫を皆さんが求めているのでは』と強く感じました。閉塞感が漂う中、粋で魅力的な主人公の生き様や言動にスカッとした気分になってもらえればと思います」と、視聴者に向けてメッセージを送っています。

【主人公・龍を演じる玉木宏さんコメント】

 龍と周囲のアンバランスが大事なドラマだと思うので、龍なりの真面目さを大切に、まっすぐアプローチしたいと思います。龍の見た目とは裏腹な言動に癒され、クスッと笑え、気軽に愉しんでいただけるドラマを目指したいと思います。主夫の極み、是非お楽しみに。

【原作者・おおのこうすけさんコメント】

 主演の玉木さんをはじめ出演される方々の豪華さに驚いてます。作中にはクセのあるキャラクターが多いので、どういう風に演じられるのか、一視聴者として楽しみです! 漫画は漫画表現の中で楽しく読める工夫をしてきましたが、ドラマではドラマだからこそ出来る表現があると思います。ドラマならではの『極主夫道』を沢山の方に観て楽しんでもらえると嬉しいです!

(C)おおのこうすけ/新潮社 
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情報提供:株式会社新潮社