新型コロナウイルスの影響で自粛期間が続く中、おうち時間を利用し、料理を始めたり、ゲームをしたり、プラモデルを作ったりと、各々いろいろな事をしていたと思いますが、納屋をBARにした人は、なかなかいないのではないでしょうか?今回は、そんな驚きのおうち時間を過ごしたTwitterユーザーのヤマトさんにお話を伺いました。

 ヤマトさんは6月30日、「コロナのせいで飲みに行くとこがないので使ってない納屋片付けしてBARにした」というコメントと共に、4枚の写真を投稿。そこには、懐かし看板や広告、マイケル・ジャクソンのポスターなどが飾られている、レトロな雰囲気のオシャレなBARが写っていました。凄すぎる……こんなBAR行きたい!

 ヤマトさんによると、「納屋の片付け、BARの作成などは全部地元の幼なじみ複数人とやっています。固定して誰かというより、僕がやってると毎回休みの人が誰かしら来てくれる形です」とのこと。大人になった今でも、昔と変わらず地元の友達と秘密基地を作っている感じが、なんだか良いですね。

 しかし、ここまでのクオリティーの高いBARを作るには、けっこうな労力と時間がかかったのではないでしょうか?「最初に納屋の片付けをして、床を全部剥がし、友達のおじいちゃんが左官屋さんだったので手伝ってもらい生コンをひいて、壁や窓を補強し、最後にBARのテーブル、椅子を作りました」と話すヤマトさん。「最初の作業日からちょうど1か月でBARは完成しました」と教えてくれました。

 さらに、「部屋が全部で5つあり、1つはBAR。1つはガレージ。1つは漫画。そして、2階の2部屋は、寝たり、麻雀したりする場所にしようと計画中です。BAR以外の作り込みはまだしてませんが、片付けは終わってます」と、まだまだ満足していない様子で、楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。

 ちなみに、BARの壁に飾られている懐かし看板などは、元々、納屋に眠っていたもので、ヤマトさん曰く「よく分かりませんが、あったので使ってます」とのこと。お酒に関しては、友達が大好きで集めていたそうです。

 そんな友達と、実際にこのBARで飲んだようで、「お店行かなくていいなって思いました」と語っていたヤマトさん。たしかに、これだけ素敵なBARと、美味しいお酒があったら、そんな気持ちになってしまいますよね。この投稿には、20万人以上がいいねを押しています。

<記事化協力>
ヤマトさん(@photo_by_Yamato)

(佐藤圭亮)