Netflixで2020年6月から独占配信されている、スタジオコロリド制作の長編アニメーション映画「泣きたい私は猫をかぶる」が、7月1日にオーディオコメンタリーを公開しました。参加者は志田未来、花江夏樹、寿美菜子、小野賢章。YouTubeを通じて7月31日までの期間限定で公開されています。また、映画のその後を描いた公式新イラストも解禁されています。

 長編アニメーション映画「泣きたい私は猫をかぶる」は、「ペンギン・ハイウェイ」(2018)で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞した、新進気鋭のアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」が贈る長編アニメーション映画第2弾。

 猫に変身できる不思議なお面を手に入れた中学2年生のヒロイン・ムゲこと笹木美代(志田未来)と、彼女が想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(花江夏樹)を中心に、“猫”の世界を通して繰り広げられる青春ファンタジーです。

 7月1日に公開されたオーディオコメンタリーは、YouTubeでコメンタリーのかけ声「3・2・1」にあわせて、Netflixで本編を再生すると同時に楽しめるようになっています。収録はリモートで行われたといい、映像では映画本編の冒頭から終了まで、キャスト陣が二人ずつ交代で登場しそれぞれのシーンを解説。あらためて本編を鑑賞するキャスト陣のリアクションから、登場キャラクターのトリビアや、初めて会ったお互いの印象など、スペシャルな内容が語られます。

 なお、YouTube動画ではクイズが3問出題されています。「#泣き猫オーコメクイズ」をつけてツイッターで回答すると正解者の中から抽選で11名に豪華賞品がプレゼントされます。プレゼントは、「キャスト(志田未来&花江夏樹)サイン入り台本」が1名、「泣き猫特製エコバッグ」が10名です。応募締め切りも7月31日までです。

 あわせて解禁された映画本編のその後を描いた公式の新イラストでは、ムゲ、日之出、頼子、正道の4人が夏祭りに訪れた様子を紹介。浴衣姿で日之出の手を取り笑顔を見せるムゲや、照れながらもまんざらでもなさそうな日之出の姿が描かれています。

 本作の監督を佐藤順一さんと共につとめる柴山智隆さんは、この「その後」のイラストについて「猫島から戻った後、雨で延期になったお祭りに4人が遊びに来たシーンです」とコメント。

 さらに「ちょっと早く着いた頼子と伊佐美は少し出店を回ってから、ムゲと日之出を待っています。ムゲと日之出の仲は進んでるはずなのにやっぱり照れてる日之出が微笑ましいです。『泣き猫』を一度ご覧になった方も、これからご覧になる方も、お祭りは始まったばかりなのでまだまだ何度でも遊びに来てください、というスタッフ・関係者一同からの感謝の気持ちを込めてます」と語り、ファンに向けて感謝のメッセージを送っています。

(C) 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
情報提供:「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会