「ガツめし」と呼ばれる、見ると思わずがっついてしまうほどの圧倒的なインパクトを持った料理たち。その”ガツめし”の歴史に6月16日夜、ひとりのレシピ研究家のツイートによってまた新たな1ページが刻まれました。

 投稿者はイガゴーさん。1つの主材料で楽ウマ料理を作る“しかない料理”のスペシャリストとして活動しています。これまでにも多数の“しかない料理”を提案し、出版したレシピ本は11冊。Twitter・Instagramともにフォロワー数は10万人を超える人気料理研究家です。

 イガゴーさんが今回選んだ“メイン食材”はソーセージ。「罪深いものを作ってしまった…ソーセージをそのまま白飯と炊いたら想像以上に旨すぎて震える。背徳感の塊みたいな見た目と味」と紹介したのは、言葉そのままソーセージ飯。

 ソーセージといえば、そのまま焼いたり茹でたままの状態でも思わずキュッと一杯したくなる背徳感満載の材料。これをなんとそのままご飯と一緒に炊くという、某グルメ漫画も真っ青なザ・背徳感料理を提案するとあって、タイムライン上を震撼させたのです。

 その“ソーセージ飯”ですが、材料は以下の通り。

 ・米2合
 ・水2合
 ・ソーセージ1袋
 ・バター20g+適量
 ・塩、胡椒(黒胡椒)、醤油適量

 作り方は

(1)ソーセージと一緒に米を炊く。
(2)炊き上がったらバター20gと塩胡椒をいれて切るように混ぜあわせる。
(3)器に盛り、適量のバターをトッピングして醤油をひとまわし。(最後好みで黒胡椒を少々振りかける)

 と、非常にシンプル。ソーセージそのもののジューシーさにバター+トッピングバターや醤油の旨さが加わるという外れなしのガツめし。これは……マズいわけがない。高校生だったらお米2合くらいペロリできちゃうやつだ。



 イガゴーさんもこのレシピには「ソーセージにかぶりつきながら白米をかきこむのがもう最高ですよ!」と大満足。材料も簡単、手間も簡単、料理初心者からベテランまで誰でも取り組めるほどのお手軽レシピです。

 ちなみにイガゴーさんはYouTubeチャンネル「節約レシピのしかない料理天国」もやっており、そちらでは「マヨネーズをコンビーフで魔改造したら…家の白米が一瞬で消えた」「材料3つでほぼハーゲンダッツの味するアイスができた」などこれまた罪作りなレシピを多数紹介。見ているだけで口の中がよだれでいっぱいになってくるので、気になる方はYouTubeもフォローしておくといいかもしれません。

<記事化協力>
しかない料理のイガゴーさん(@gogoigarashi)

(向山純平)