「素直に謝ることのできる人でありたい」こんな言葉とともに、コンビニで目撃したある出来事を描いた漫画が話題になっています。

 「にわさんの日常のぼやき」という形で呟かれたこのマンガ。コンビニでの情景がレジ待ち中の視点で描かれています。

 レジで順番待ちをしているサメの主人公。先客のおっちゃんと店員とが会話する姿を見ています。どうやらおっちゃんは、たばこを買おうとしてるようです。

 銘柄を伝えたものの、店員さんはわからなかったらしく申し訳なさそうに「番号でお願いします」と一言。すると、「なんやアンタ!わからんのかいな」とデカい声を出すおっちゃん。一瞬周りに緊張が走りますが、次の瞬間「そら、えらいすんません 57番で頼むわ!堪忍やで」と、これまたデカい声で謝罪&番号でのお願いをしたのでした。

 実は素直に謝れる&相手を気遣えるとても好感のもてるおっちゃんだったのです。これを見守るサメの主人公の心境も(おっちゃん……)から(おっちゃん!!)へと、マンガのなかで変化しています。

 ツイッターでは、「こういうの大事だけど言ってくれる人少ないの悲しい………」「こういう人好きです」「こういう人は逆に好感度上がるそれだけ店員の心は荒んできているのだ……」と言う声もあり、お店の人の反応からお客様の反応まで様々ですが、おっちゃんが素敵と言う声と店員の嘆きがみえます。

 コンビニでは客の平均滞在時間が3分と言われています。そのような短い滞在時間では、店員とお客様のコミュニケーションは必要最低限になり、時間を掛けずにお互いの意思を共有することが求められます。そんな中トラブル等で感情的になってしまった場合は、「怒り」が先にきてしまうので、不満な態度を露骨に出したり大声を出してしまう人は少なからず。

 実は筆者はライターをやりつつ現役コンビニ店員としても働いています。その経験から見ても「今回のこれは凄いレアケースだな」と思いました。長い事コンビニで働いていますが、何かしらのトラブルが発生して謝られる事は2年に1回位なので、この空気感良いなぁと思ってしまいました。こんなお客さまばかりだったら毎日幸せなのに……。(下を向きながら)

<記事化協力>
にわさん(@syake_na_baby)

(戦魂)