「僕が殺りました」。なんだか物騒な感じがしますが、そんな言葉を発しているかのように見える猫ちゃんの写真を、Twitterユーザーのちびたんさんが投稿しています。

 ちびたんさんは5月14日、「僕が殺りました」というコメントと共に、1枚の写真を投稿。そこには、奥の方で寝ている猫ちゃんと、手前でこちらを「ジーーー」と見つめる猫ちゃんが写っています。

 写真の状況から本当に「僕が殺りました」と言っているように見えます。この投稿には、「鋭い目つき(笑)」「ゴルゴみたいな眼光w」「後悔などしていない表情。本物のゴルゴや…」など、多くのコメントが寄せられています。

 ちびたんさんにお話を伺ったところ、写真に写っている猫ちゃんは、奥の殺られた方が、ちろたんくん(9歳/オス/ロシアンブルー)で、手前の殺った方が、るくくん(10歳/オス/シンガプーラ)。

 ちろたんはプライドが高くて自分が1番というタイプ。そのため、おっとりしていて甘えん坊のるくくんが気に入らず、普段からちょっかいをかけたり、追いかけまわしていたりしているそうです。ちびたんさん曰く「るくは逃げて飼い主に助けを求める。それも気に入らないちろたん」とのことですが、「決して激しいケンカにはなりません」と話してくれました。

 写真を撮った日も、ちろたんくんは、るくくんを追い回し、大運動会状態。あれもこれも倒して走り回っていたので、ちびたんさんに助けを求めた、るくくんまでも一緒に怒られる始末だったとか。ちびたんさんも大変ですね……。

 「その後、お布団の上で寛ぐちろたんに、るくが近づき、飼い主に訴えてかけてきた顔が、『殺りました。』顔に見えました」と、写真を投稿した経緯を教えてくれた、ちびたんさん。「ホントは甘えたい」という、ちろたんくんの性格が垣間見えて面白いですね。今後も2匹が仲良くケンカする姿を期待してしまう筆者でした。

<記事化協力>
ちびたんさん(@chirocooluqu)

(佐藤圭亮)