愛猫のいたずらによって、一瞬、思考が停止してしまった飼い主さんは数知れずいるかと思いますが、Twitterユーザーのふきうとちー太さんもその1人。Twitterに投稿した写真には、大惨事の様子が写っていました……。

 ふきうとちー太さんは5月7日、「猫ってさ。。かわいいよね。。(思考停止)」というコメントと共に、1枚の写真を投稿。そこには、2匹の愛猫が写っていたのですが、床一面にトイレットペーパーの残骸が散らばっていました。

 ふきうとちー太さんに詳しい話を伺ってみると、これは4年前に撮影したものとのこと。写っているのは当時6歳のきなこだいふくもちちゃん(通称:ふくちゃん/メス/スコティッシュフォールド)と、まだ1歳にもなっていないきんぴらごぼうちゃん(通称:きんちゃん/メス/サバトラ)です。

 「ふくちゃんは、しつけ完了済みなため、今回の粗相の犯人ではありません」と話す、ふきうとちー太さん。どうやら犯人は、きんちゃんだったようです。

 ふきうとちー太さんによると、「現在は成猫になり、とってこいができたり、かなり犬気質なお利口さんに成長した」というきんちゃんですが、「当時は内弁慶な甘えん坊。暴君で壁登りや紙破りなどヤンチャでした」とのこと。

 事件当時、ふきうとちー太さんは、出勤前に猫用トイレを掃除し、その時に使ったトイレットペーパーを置いたまま出勤したのだとか。そして、仕事を終え、深夜に帰宅すると、部屋がこのような惨状になっていたため、思考停止状態に……。たしかに、仕事で疲れて帰ってきた時に、部屋がこんな状態だったら、そうなってしまいますね。

 しばらくして、ホウキとチリトリを持ち、無言で掃除したという、ふきうとちー太さん。「その後、きんちゃんを捕まえて10分間、目をあわせて説教タイム。説教中は目を必死にあわせないよう首に力を入れて背けたりしていましたが、賢い子なのでダメなことは1回で理解して、2度はしませんでした」と教えてくれました。

 ただ、同じ過ちはしなくても、こちらの予想を超える別の過ちを犯すのがニャンコ。 ふきうとちー太さんも何度かあるようで、「睡眠中に、おそらくは天井に忍者のように爪をひっかけてのぼっていたきんちゃんが、寝ているワタシの腹にふって来た」、「お風呂から上がると、何故か壁の膝丈の高さにうんち(恐らくはサイズや質感から、きんちゃんのもの)がこんもりはりついていた」など、愛猫の過ちエピソードを話してくれました。

 どんなにいたずらや過ちを犯しても、許してしまうのが猫の魔力。みなさんの、思考が停止した愛猫の過ちエピソードは何ですか?

<記事化協力>
ふきうとちー太さん(@fukiu_chiita)

(佐藤圭亮)