2020年5月15日に公開を予定していた「おジャ魔女どれみ」20周年記念作品の映画「魔女見習いをさがして」の公開延期が3月19日に発表されました。製作委員会は延期の理由を「制作上の都合により」と説明しています。

 また、今後の予定については「映画は年内の公開に向けて調整を行っておりますが、新たな公開予定日や前売券の発売につきましては、決定次第、映画公式webサイト、公式Twitterにてお知らせいたします」とのべ、延期にともなう影響については「グッズ付き前売券の発売も延期させていただきます」と説明しています。

 発売延期になったのは、3月20日に発売を予定していた「数量限定プレゼント付き前売り券」と、3月20日にローソン限定で予約開始を予定していた「Loppi限定オリジナルグッズ付きムビチケコンビニ券」。単品販売を予定していた、ローソン限定商品(晴雨兼用折りたたみ傘)の予約は予定通り開始するとのことです。

 本作は、1999年から4年にわたり放送されたオリジナルテレビアニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズの20周年を記念して作られた映画。年齢も住む場所も悩みも…なにもかもが違う3人のヒロインが、テレビシリーズ始まりの場所でもあるMAHO堂のモデルとなった洋館の前で出会い、「どれみ」にゆかりのある様々な土地を巡る旅を通して大人になって忘れてしまったそれぞれの大切なものを探していく物語。

 2月には3人のヒロインの声を森川葵(長瀬ソラ役)、松井玲奈(吉月ミレ役)、百田夏菜子(川谷レイカ役)がそれぞれ担当することが発表されており、2月28日時点でアフレコは全編終了。鋭意制作中となっていました。

情報提供:東映株式会社/東映アニメーション株式会社

(佐藤圭亮)