ヤマシタトモコさん原作の「さんかく窓の外側は夜」が実写映画化され、10月30日から全国公開されることが決定。さらに、ストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ役を、2020年1月に欅坂46を脱退した、平手友梨奈さんが演じることが発表されました。

 「さんかく窓の外側は夜」は、コミックス100万部を超え、圧倒的ファンを抱える今最も注目の女性漫画家ヤマシタトモコさん原作の漫画。劇場版では、岡田将生さん演じる、霊を祓うことができる男・冷川(ひやかわ)と、志尊淳さん演じる、霊を視ることができる男・三角(みかど)のふたりが、“除霊”を使って謎や事件を解決していく、ミステリー・エンターテイメントとなっています。

 そんな作品で、ヒロインの女子高生・ヒウラエリカを演じるのが平手友梨奈さん。映画初出演にして主演を果たした「響 -HIBIKI-」から2年ぶり、2度目の映画出演で、さらに欅坂46を脱退し、個人としての活動の第1弾となります。

 平手さん演じるヒウラエリカは、一見普通の女子高生ですが、実は強力な“呪いの力”の持ち主。心に闇を持ち、呪いを操るミステリアスな雰囲気を纏うヒウラエリカのキャラクターを、平手さんがどのように演じるのか期待が高まります。

 平手さんは、「初めて原作を読ませて頂いたとき、すごくおもしろくて続きが気になって、あっという間に読んでいました」と、原作の印象を話し、「そんな中で、ヒウラエリカ役のオファーを頂いたとき、最初は本当に自分で大丈夫なのか、という不安が大きかったです」と、当時の心境を吐露。

 「でも、ヒウラエリカが抱える”想い”と、純粋にこの素敵な作品を届けたいと思いました」と話す平手さん。「自分にとっても新しい挑戦ですし、監督と初めてお会いした時に、監督も新しい挑戦とおっしゃっていたことも、私の背中を押してくれたような気がします。登場する様々なキャラクターがどう交わっていくかを楽しみにして頂けたら幸いです」と、ファンに向けてコメントしました。

 劇中では、冷川と三角が事件を追う中、ある事件現場で「ヒウラエリカに……だまされた……」という声が聞こえてきます。ヒウラエリカと数々の事件は関係しているのか?彼女は冷川と三角の敵なのか?果たして呪いの目的とは?ストーリーの鍵を握るヒロイン・ヒウラエリカ(平手さん)に、目が離せませんね。

 3月4日から、映画「さんかく窓の外側は夜」のムビチケ前売券(オンライン)が、ムビチケのウェブサイトで先行発売開始。購入特典は、抽選で今作の完成披露試写会の前方席への招待というスペシャルな内容。また同日3月4日から、映画公式HPと公式インスタグラムも開設され、インスタグラムでは、ここでしか見られないオフショットも続々展開予定となっています。

(c)2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 (c)Tomoko Yamashita/libre
情報提供:松竹映画宣伝部

(佐藤圭亮)