朝起きて外を見ると、窓から「カオナシ」がのぞいていたら……。文字にすると、なんだかジブリ映画っぽくて楽しそうですが、実際に起こると怖いですよね。Twitterユーザーのしば たいさんが、4~5年前の冬にあった思い出を振り返り、話題になっています。

 しば たいさんは1月5日、自身のTwitterで「昔、実家のベランダにカオナシ作って朝一母親の悲鳴と共に起きたの思い出した」というコメントと共に、2枚の写真を投稿。そこには、雪で作った映画「千と千尋の神隠し」に登場するキャラクターのカオナシが、窓の外からこちらを見ている姿が……!

 朝起きて、窓のブラインドを上げて、目の前にこれが現れたら……。悲鳴をあげたお母さんの気持ちも分かります。これは誰でもビックリするし、怖いはず。水曜日のダウンタウンの「人がいるシリーズ」のカオナシ版でやってほしいくらいです。

 しば たいさんによると、これは4~5年前の出来事で、カオナシがのぞいている窓は、食卓の横にある窓だそうです。カオナシに見られながら、ご飯を食べるというのは、なんだか不気味な感じがしますね……。

 しば たいさんが1時間くらいかけて作った、という力作のカオナシ。身長(?)は1m30~50cmあり、顔は「ビニールか紙を切って貼っていたと思います」と教えてくれました。また、最初からお母さんを驚かそうとして作ったものではなかったらしく、「可愛く作ってオブジェ?的な感じにしようと思ったんですが、こんな結果になりました」とのことです。

 その後、お母さんに「めっちゃ叱られた」という、しば たいさん。1時間かけて作ったカオナシは「気色が悪い」と、お父さんにすぐに撤去されてしまったそうです。それはそれで、なんだかもったいない気もしてしまいますが……。

 この投稿には、1万5000件以上のリツイートと、4万5000件以上のいいねが付き、「これは悲鳴あげる」「これは怖い……」「ぎゃああ!!!!」と、恐怖を感じる人が続出。しかし、その一方で、カオナシのクオリティーの高さに「上手に出来てる」「感動しました」「センスがスゴすぎ」と、絶賛する声も上がっています。

<記事化協力>
しば たいさん(@YABUKOGI_LIFE)

(佐藤圭亮)