誰もが自身の中に持っている「やる気スイッチ」。ネットユーザーの大鳥さん(@Otori0704)が、一般的に思われているスイッチと、実際のスイッチをイラストで解説しています。

 月曜日の朝や上司から面倒くさい仕事を振られた時など、なかなか“やる気”が出ない場面って、多々ありますよね?そんな時、自分の中にある「やる気スイッチ」を押すことに、苦労している人もいるのではないでしょうか?

 ネットユーザーの大鳥さんは11月6日、Twitterで「やる気スイッチ」のイラストを投稿。実際について分かりやすく表現してくれています。

 イラストを見てみると、みんなが思っている「やる気スイッチ」のイメージは、OFFからONに一気に「カチッ!」と入れるタイプ。しかし、実際は徐々に目盛りを上げていくタイプになっているとのこと。大鳥さんは「やる気がゼロでもとりあえず手を動かしてみるのが良いよ」と、提案しています。

 たしかに、やる気が出ない仕事でも、やっていくうちに徐々に集中し始めて、やる気がマックスになっている時って、ありますよね。部屋の掃除なども、やり始めるまでは時間がかかってしまうのですが、いざ始めると「あれもこれも……」と、いつの間にか掃除に集中している時があります。

 大鳥さんにくわしく聞いてみると、このイラストは自身の体験をもとに描いたのだそう。

 「自分は作業を始めるまでは結構腰が重い方なのですが、嫌々でも作業を始めると毎回ちゃんと手は動いてくれるので」と話し、「感じていたことをそのまま描いてみました」と、イラストを描いた経緯を教えてくれました。

 このツイートには、約2万件のリツイートと、約5万件のいいねが付き、「確かにオンオフだけじゃ無い」「とにかく行動すれば後からやる気が付いてくる」と、共感する声が多数よせられています。中には、「その『やる気スイッチ』に手が届くまでに、いろいろな障害がある」という人もいるようですが……。みなさんの「やる気スイッチ」は、どのタイプですか?

<記事化協力>
大鳥さん(@Otori0704)

(佐藤圭亮)