仕事でも家事でも育児でも、生きていると様々なタスクが発生します。大金が動くものから日用品の買い足しまで、やることは尽きません。でも、些細なことだとつい忘れてしまう……。そんな時に使えるライフハックが、色々と捗ると話題になっています。

 このライフハック、ネットユーザーのさめざめさめさんが「タスク管理をチョコレートでする人」というひと言とともに、個包装のチョコレートの包み紙にやることを一つずつ書いて置いてある状態の写真とともに、ツイッターに投稿しています。

 タスクの中身は、「豚肉仕分け」「鶏肉仕分け」「レシート整理」「洗濯物たたむ」「お部屋片づけ」「リマインダー作成」。主婦としては、「そう、これやらないとなんだけどつい後回しにしがちなのよね……」といった内容。

 まとめ買いで安く買える肉類のパックは、使う分だけ仕分けして冷凍しておきたいし、ついつい財布の中にため込みがちなレシートは家計簿管理に回すか捨てるか、だし。洗濯物は毎日のことでなければ畳むのも面倒。部屋もつい散らかり気味……。筆者も心当たりありまくる、ちょっとした家事ですが、つい面倒になるんですよね……。

 さて、このチョコでタスク管理を見た人たちはというと、「つい横道にそれちゃうタイプなのでこれは素晴らしい」「終わったら食べれば、あと何やればいいのか明白になって良いね」「出来たらご褒美ひとつぶ、いいですね」と、早速真似したいという人が続出しています。

 優先順位の特にない、名もなき家事と言われるような細かいタスクは、こうやって思いついた、思い出した時に包装紙に書き込んで、チョコの入った箱に入れておき、終わったらその書いてあるタスクのチョコを消費。分かりやすくなりますね。

 しかし。世の中チョコが苦手……という人もある程度いますので、そんな人は個包装で好きなお菓子を代用するのもアリかと思います。個装のチーズの包みに書いたり、板ガムのなど包みに書いたりなど……工夫できそう。

 この方法、さめざめさめさんが高校の時から問題集の大問に挑む時に、チャプターごとにチョコに書いて一つずつこなしていった方法を今でも使っているということだそうで、受験勉強や資格試験の勉強時にも応用が利きそうです。

 また、優先順位付けが必要な時は、チョコに番号を振ったり、一番大変なタスクにはちょっとしたご褒美クラスのものを別に用意するといった工夫をすると、さらにモチベーションが上がりそうです。

 名もなき家事から勉強、子どもの世話に関することまでこの方法で管理すると、忘れそうなことでもチョコに書いてあるタスクを見るたびに思い出せるので、忘れっぽい人やタスク管理が上手く行かないという人にはこんな方法も試してみるといいかもしれませんね。

<記事化協力>
さめざめさめさん(@wE_mod9_Ep)

(梓川みいな)