ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズさんが登場する、BOSSのテレビCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」第70弾「老舗」篇(30秒)が、9月3日発売の「カフェ・ド・ボス ふんわりカプチーノ」「同 ほろあまエスプレッソ」にあわせて、同日から全国放映されます。

 第70弾に出演するのは、意外にも今回がTV-CM初出演という、落語家の立川談春さん。談春さんは俳優としても活動しており、TVドラマ「下町ロケット」の殿こと殿村直弘役などでも知られています。

 今回、談春さんが演じたのは、老舗和菓子屋の店主。そして老舗和菓子屋の跡継ぎ息子役を演じたのは、ミュージシャンの岡崎体育さん。落語家×ミュージシャンの異色のコラボが実現しています。

 岡崎さんは早速Twitterで、BOSS新CMに出演したことを報告。自分が演じた役柄について「和菓子屋のバカ息子役です!」とコメントしていますが、のんびりとしたマイペースな役柄でありつつ、実は仕事に対して自分なりに熱心な一面ももつ、独特なキャラクターを熱演。

 最新作では、ジョーンズは老舗和菓子屋の見習い。慌ただしい厨房の中で、ジョーンズがどら焼きの生地を焼いているカットから始まり、「この惑星では、サボることは、悪いこととされてきた」というナレーションが入ります。

 そんな厨房の中で、黙々と和菓子を仕上げる、店主役の談春さん。20年前の若いころに、店の裏でBOSSを飲みながらサボっているところを先代である父親から叱られたことを思い出していました。

 そして現代は……店の裏手で今度は自分の息子がサボっている光景。20年前の自分と重なりつつ、つい出てきたのは「また、サボってんのか!」という言葉。しかし返ってきたのは、岡崎さんからの予想外の言葉。「スマホ見てるだけだよ」。つづけて、「あのさ、これ見てたら、ひらめいたんだよ」と何かを提案してきます。


 後日の和菓子屋には人があふれかえっていました。理由は、岡崎さんがひらめいた、棒つき和菓子が大ヒットしたこと。店の前では、スマホで和菓子を撮影する女子高生たちが映し出されていました。


 なお、CMを制作したサントリー食品インターナショナル株式会社によると、今回のCMでは、「少しのサボリ」は、実は心身にとってリフレッシュとなり、好影響をもたらす場合もあることを、新商品の「カフェ・ド・ボス」と、現代人の必需品「スマホ」という2つのアイテムを使い表現したそうです。

 また、第70弾はTV-CMの他に、岡崎さんを主人公にしたウェブ広告用6秒動画も制作されています。仕事をサボっている時に習得した華麗なペン回しのテクニックが、実は和菓子作りにも生かされていることをコミカルに描いた「いいサボり・ペン回し」篇と、自分の身代わりとしてサボテンを置いた「変ワリ身ノ術」篇の2本。これらは9月3日から放映の新TV-CM含めて、YouTubeのサントリー公式チャンネル (SUNTORY)で公開されています。

情報提供:サントリー食品インターナショナル株式会社