レンジで温めたものを取り出そうとした時、意外にも熱くなり過ぎてて思わず取り落としてしまうこと、たまにあると思います。冷凍していたご飯を解凍したときに、うっかり真っ逆さまに落としてしまったその状態がミラクル!と話題になっています。

 その状態を見て、つい、「真っ逆さ~ま~に~ 落ちてデザイア~」と歌ってしまった昭和世代脳な筆者が見たのは、耐熱容器を落とした時に着地したご飯。大概、こういうご飯を落とした時って、悲惨なまでに飛び散り無惨な姿になり果てるのですが……。

 ネットユーザーの猫宮 麿さんが落としたそのレンチンご飯は、見事に蓋の上にきれいな形を保ったままほぼ無事な状態。「うわぁぁぁぁーーー!レンジでチンしたホカホカのご飯落としたーーーーー!」と絶叫的な文章の後に続いた文字は「無事」。

 猫宮さんによると、この落下ご飯が飛び散ったのはほんの2粒だったそうで、「この後美味しく頂きました」とのこと。あまりに見事な着地に、この画像を見た人たちからは、「ギリギリの一粒もいるけど全米(全員)無事!!」「ライスがご無事でナイスです」「全米が震撼した奇跡」「ナン…だとッ!?(米です)」などなど、「誰が美味いことを」状態なリプライが続々(米だけに)。

 筆者が個人的に考察した勝因としては、容器内にご飯をぎゅっとしっかり詰め込んでから冷凍し、落とした時も斜めではなく真っ逆さまに落としたことによるものではないか、と推察。ご飯の間に隙間ができていると、それだけで崩れやすくなりますからね。

 とはいえ、レンジで温めたものって思ったよりも熱くなり過ぎて、落としたり火傷したりというのはよくあること。皆さんも、お気をつけて。

ちなみに、10月に札幌で【妖怪】テーマのグループ展に参加される猫宮さん。こちらも面白そうですので、お近くの人は足を運んでみるのもいいかもしれませんね。

<記事化協力>
猫宮 麿さん(@n_maro)

(梓川みいな)